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ファンデが溜まりやすい目尻のシワのメイク直しのコツ

気が付くと目尻のシワにファンデーションが溜まっている……!キレイに直すにはどうしたらいい?山本浩未さんにお直しメイクのコツを教えてもらいました。

執筆者:All About 編集部

今回はこんな質問が届きました

Q.鏡を見ると目尻の笑いジワにファンデーションが溜まっていてギョッとすることがよくあります。目尻のメイクのお直しのコツが知りたいです。(30代 会社員)


A.シワになりやすい目の周りのパウダーは最小限に。溜まってしまったら、綿棒やスポンジでなじませましょう。

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目尻のシワにファンデーションが溜まりやすい人なら、溜まらないようそもそもつけなければいいんですよね。ヨレやすい粉モノは極力控えるのがまずコツ。笑いジワという溝にパウダーが落ちていくのは自然の原理です。ですからファンデーションはとにかく薄く塗る、リキッドの後のフェイスパウダーもとにかく薄―く押さえるだけというふうに、そもそもの事前の対策が必要です。

ファンデーションは顔全体に均一に塗るのではなく、頬など大きな面はきちんと塗っても表情で動くこともありませんから大丈夫なのですが、目元など表情が出る部位は動くことが大前提ですから、ごくごく少量で、あるいはつけなくてもいいのです。でもね、つい何となく塗りたくなってしまいますけどね。

もし目尻に溜まってしまったときは……? ファンデーションのヨレだけなら、何もついていないスポンジや綿棒で軽くなじませるだけで大丈夫。ただし、アイカラーやアイラインなどアイメイクが混ざっている場合は、一旦その汚れをオフしてしまったほうがいいですね。やり方は、綿棒にアイクリームでも何でもいいのでクリームをちょっとつけ、綿棒でグイッと汚れをこそげとるように軽くふき取ります。次に、反対側の何もついていない綿棒で、オフした時とファンデーションの境目を軽くなじませます。これだけでメイク落ちも溜まりもオフ出来てすっきりしますよ。

最後の仕上げに、スポンジで軽く押さえるとより自然にキレイになるのですが、このときのスポンジは何もついていないキレイな面よりも、朝、ファンデーションを塗るときに使ったスポンジが実はちょうどいいんです。ほんのりファンデーションがつくぐらいがちょうどいい具合に仕上がりますので。

ちなみにファンデーションではなく、明るさを出してくれるような化粧下地やCCクリームでメイク前に目周りを明るくしておくのも手です。目周りを、少し明るくしておくだけでも小シワは目立たなくなりますからね。最近の私のお気に入りは、目元専用の美容液入りのハイライター。筆ペンタイプでとても使いやすく、夕方の目元全体の乾き具合がやわらいだと実感しています。

私は、下地をつけたら目周りにはこのコンシーラーだけ。ファンデーションはつけません。また、お出かけ先の化粧直しは、パウダーがついていないスポンジでササっと皮脂とメイクをなじませるだけなんですよ。つまり肌が乾きやすいときは、小鼻周りなどからでる自分の皮脂をさり気なくまわりに伸ばして、保湿代わりにする発想です。パウダーは重ねると重ねたぶんだけ崩れやすくなるのでね、ご参考下さいませ。

山本さんのおすすめアイテム

 

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山本浩未さん プロフィール
さまざまなメディアで大人気のヘア&メイクアップアーティスト。取り入れやすいメイクテクが、幅広い年代の女性に支持される秘密。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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