石橋和美の恋愛コラム

女友達と私どっちが大事?という不安と戦う処方箋(2ページ目)

大好きな彼の「女友達」の存在。あまりに親密だったり、付き合いが多いとちょっと不信感が生まれてしまいます。人気者の彼と付き合うことになったとき、どうやって不安を解消すれば良いのでしょうか?

石橋 和美

執筆者:石橋 和美

恋愛ガイド

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困ったときにお互いに相談し合える?

笑顔で電話をしている女性

女友達との関わりって、どこまで許せる?

彼女という立場ならば、彼が困ったときには真っ先に相談してほしいと思うのは当然のことだと思います。
でも、彼が「女友達」に悩み相談をしていると聞いたらどう思いますか?

仕事の話ならば、自分よりも同僚の女性の方が詳しいのは当たり前だし話もわかるので、相談するのは納得できます。では、プライベートのことを、自分ではなく女友達に相談していたと聞いたらどうでしょう。
「なぜ、私には最初に話してくれなかったのだろう」って、寂しい気持ちになりませんか?
あくまで友達なので、色々と話をするのも相談をするのもおかしくはないのですが、あまり気分が良いものではありませんよね。

私が受ける恋愛相談の中で多いのは、「彼に細かいことを聞くと嫌われそうだから聞けない」というお話です。

でも、不安なことや不明なことを話せない関係って、寂しくないですか?
逆に、彼が自分を相談相手として信頼していないならそれも寂しいですよね?
何でも話せる関係を築けていけるからこそ、一緒にいる意味があるのではないのでしょうか。


お互いの信頼関係の大切さ

男性の肩に寄りかかる女性

二人の信頼関係を築いて、幸せな恋をしましょう。

女友達の多い彼とうまくやる方法について、もう一度考えて生きましょう。

ここで大切なのは、「信頼関係」です。
でも、どうやって彼を信頼すればいいのでしょうか。

彼の相談相手を「女性」と考えるから複雑になるのです。
女友達はもちろん「女性」なのですが、そこに「特別な恋愛感情はない」「女友達はただの友達だよ」という彼の言葉を信じて、一人の友人、つまり、性別を考えずに人間として捉えるのはどうでしょうか?

私も彼もまた、一人の人間同士。
例え、恋人でなくても目の前で他人と長電話をするのは失礼な行動なので、不信感や不満が生まれて当然だと思います。逆に、人間同士として信頼関係を築けて、理解を深めていれば、揉めごとを回避できることも多いのではないでしょうか。

見方を変えれば、「女友達」の存在がきっかけで、小さな不安が生まれたとしても、それを話し合うことでお互いに思っていたことをきちんと話せるようになったり、さらには、二人の絆が深まるかもしれませんよ。

・聞きたいことや不安を一人で抱え込まない。
・お互いに何でも話す。
・隠し事をしない。
・失礼だと思われる行動は取らない。


これらを意識するだけで、より良い関係が作られていくことでしょう。
末永く、大好きな彼と一緒にいられますように。
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