入籍・婚姻届/入籍日の決め方

入籍日の決め方マニュアル!記念日?誕生日?大安の日

入籍日の決め方にはルールやしきたりがあるのでしょうか?結婚式・披露宴の日取りは、曜日や暦にこだわったり、招待客に配慮した日程を選んだりするカップルが多いようです。そんな疑問に答えます。

森川 さゆり

執筆者:森川 さゆり

結婚ガイド

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入籍日の決め方、そのポイントを解説

入籍は二人の思い出の日に!

入籍は二人の思い出の日に!

「入籍は結婚式当日に」という“同じ日”にこだわる人が少なくなった昨今、二人の大事な記念日になる入籍日はどうやって決めているカップルが多いのでしょうか?

結論から言ってしまうと、こういう日にしなければいけないというしきたりやルールがあるわけではありません。ただ、最近では、入籍日を結婚記念日として毎年お祝いしていくというカップルが増えているため、一生忘れない、お祝いしやすい日が選ばれる傾向にあるようです。

婚姻届は、居住地の役所に24時間いつでも提出できますので、仕事が終わってからの遅い時間や、結婚式場に向かう前の朝早い時間でも夜間窓口などに提出可能です。そのため、平日でも休日でも、好きな日を選んで提出できるのです。

★詳しい婚姻届の出し方はこちら>>入籍手続き・婚姻届の出し方

それでは、いくつか入籍日の決め方のパターンをご紹介しましょう。

二人の記念日に

プロポーズの日、つきあい始めた日、初お泊まりの日など、二人の記念日を入籍日にするケース。どんなカップルにも二人にしかわからない特別な日があるものです。ただし、何年か経ったときに、この大事な日を忘れてしまったら大変! ロマンチックな思い出が一瞬にしてケンカの火種になるのでご注意を。

どちらかの誕生日

「忘れないから」という理由で、誕生日を選ぶケースも少なくないようです。「記念日をたくさん増やすとプレゼントやお祝いが大変だし……」などという現実的な声もあります。

こちらはある女性の声。「私の誕生日を入籍日にしたのですが、気づくと誕生日のお祝いと結婚記念日が一緒にされていて、なんだかちょっと損した気分」。これは二人のお祝いのしかたによりますね。

イベントの日

華やかなイベントの日を二人の記念日にしてしまう手も。クリスマスやバレンタインデーはもちろん、7月7日の七夕など、いくつになっても二人で一緒に過ごしたい日を入籍日にしてしまえば、お祝いしやすいですね。海で出会ったカップルが、7月の「海の日」に入籍したという話もよく耳にします。

ゾロメの日

意外に多いこのパターン。「忘れない」ことが大事という現実的な考え方なのでしょうか。ひな祭りの3月3日や男子の節句の5月5日、七夕の7月7日、末広がりの8月8日、10月10日、なんとなく1がたくさんあって縁起がよさそうな11月11日などが人気のようです。

語呂合わせの日

思いを込めて、語呂合わせの日程を選ぶカップルも。11月22日(いい夫婦の日)は有名ですが、2月11日(二人で一緒に生きていこう)、3月9日(サンキュー)、4月22日(良い夫婦)、8月10日(ハート)などなど。他にもたくさんありそうですね。

大安、先勝など、暦にこだわる

「どうせなら、仏滅のような日より、縁起が良さそうな日にしたい」というカップルも多いようです。大安・仏滅などの六曜は親や親戚が気にするケースも多くあります。二人らしい記念日でしかも大安、となれば気持ちも盛り上がるので、おすすめです。

★六曜についてはこちらから>>結婚式の日取り(六曜・六輝)の決め方

女性の夢・ジューンブライド

「6月に結婚した花嫁は幸せになれる」ということで、女性が憧れるジューンブライド。そのイメージは根強く、「せっかくだからジューンブライドになりたい」という思いを持つ女性は多いようです。結婚式は別の日にしたとしても、6月の週末に入籍し、二人で記念の食事をしたり、写真を撮ったりすれば、素敵なジューンブライド記念になりますね。

さて、お二人の入籍日はいつにしましょう? これぞという日があればその日に、迷っているなら、今回ご紹介したいくつかのパターンを組み合わせても幸せ感がアップしそうです。一生のことなので、楽しんで選んでください。

ガイドのおすすめは、とにかく忘れない日を選ぶことです(笑)!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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