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横浜バレエフェスティバル オーディション結果発表!

2015年8月19日に第一回開催を迎える『横浜バレエフェスティバル2015』。吉田都をスーパーバイザーに、世界各地で活躍する日本人ダンサーが集結し、一夜限りのガラを繰り広げます。さらに、フェスティバル出演権をかけ、若手ダンサーを対象にオーディションを実施。全国から明日のスター候補が集いました。ここでは、オーディションの模様と審査員のコメント、そして見事出演権を獲得したダンサーたちの声をお届けします。

小野寺 悦子

執筆者:小野寺 悦子

バレエガイド

横浜バレエフェスティバル』出演オーディション開催!

 

神奈川県民ホールを会場に、この夏第一回開催を迎える『横浜バレエフェスティバル2015』。バレエコンクールのメダリストなど若手ダンサーが出演する第一部“フレッシャーズガラ”と、世界の一流カンパニーで活躍する日本人ダンサーが出演する第二部“ワールドプレミアム”の二部仕立てで贈る、一夜限りのガラ公演です。

キャストは、フランス国立マルセイユ・バレエ団の遠藤康行、モンテカルロ・バレエ団の小池ミモザ、加藤三希央、アメリカン・バレエ・シアターの相原舞、新国立劇場バレエ団の小野絢子、八幡顕光、米沢唯、奥村康祐、英国ロイヤル・バレエ団の高田茜、NBAバレエ団芸術監督の久保紘一、2014年ローザンヌ国際バレエ・コンクール第1位の二山治雄……などなど。日本を代表するトップダンサーたちが次々と登場し、その技と魅力を披露します。


第1位は11歳の小学生!

さらに、第一部“フレッシャーズガラ”出演権をかけ、若手ダンサーを対象にオーディションを開催。応募総数は約130名、参加人数は100名あまり。全国各地、そしてアメリカをはじめ海外から明日のスター候補生たちが集い、予選・ファイナルに挑みました。

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ファイナルの模様 (C)石川陽


予選は6月下旬の2日間、新宿村スタジオにて開催。予選のオーディションはワークショップ形式。ひとグループ約25名×4グループにわかれ、各90分のクラスレッスン審査が行われました。審査員は、高岸直樹さん、久保紘一さん、小山恵美さん、小野絢子さんの計4名。うち1日目の講師を高岸直樹さんが、2日目を小山恵美さんが担当しています。クラス終了後、各審査員の点数+レッスン担当講師の手応えを協議。結果、21名がファイナル進出を果たしました。

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ファイナルの模様 (C)石川陽


ファイナルは7月上旬、横浜市の県民共済みらいホールにて開催。出場者は10歳~22歳の男性3名、女性18名。ファイナルはヴァリエーション審査で、公開オーディション形式で行われました。審査員は、吉田都さん、高岸直樹さん、久保紘一さん。さらに、マルセイユに滞在中の遠藤康行さんのビデオ審査により、このたび合格者が発表されました。

 


結果は下記の通り。
第1位 川本真寧さん(11歳)
第2位 五十嵐脩さん(14歳)芸術監督・スーパーバイザー賞
第3位 中村りずさん(13歳)、澤野葵さん(11歳)


第1位の川本さん、第2位の五十嵐さんは「横浜バレエフェスティバル2015」に出演が決定。また、第3位までの入賞者には、2015年7月21日~23日に赤レンガ倉庫で開催されるフェスティバル関連企画「木田真理子・児玉北斗 特別ワークショップ」の参加資格が授与さています。

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ファイナルの模様 (C)石川陽


次ページでは、審査員の方々と受賞者たちのコメントをお届けします!


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