子供のためのおやつ/子供のための冷たいおやつ

寒天とゼラチンを混ぜる!本格杏仁豆腐の作り方

ゼラチンと寒天の両方を使うことで絶妙な固まり具合にできます。材料は多めですが、作り甲斐のある美味しさです。混ぜるだけなので子どもにも簡単にできる、本格杏仁豆腐のレシピです。寒天の煮つめ方、粉ゼラチンを正しい方法で扱いましょう。固さで食感がだいぶ変わります。

執筆者:松本 美佐

寒天とゼラチンを混ぜる!本格杏仁豆腐の作り方

所要時間:20分

カテゴリー:スイーツ杏仁豆腐

寒天とゼラチンを混ぜる!本格杏仁豆腐の作り方

ゼラチンと寒天の両方を使うことで絶妙な固まり具合にできます。材料は多めですが、作り甲斐のある美味しさです。混ぜるだけなので子どもにも簡単にできます。
 

本格杏仁豆腐の材料(4人分)

杏仁豆腐
350g(寒天用)、5g(ゼラチン用冷水)
粉寒天3g
砂糖40g
加糖練乳30g
粉ゼラチン1.5g
牛乳220g
生クリーム70g
アーモンドエッセンス適量 またはアマレット5g
シロップ
50g
砂糖20g

本格杏仁豆腐の作り方・手順

杏仁豆腐

1準備する

<ul>
<li>材料を揃えます。生クリーム、牛乳は一緒に入れ常温においておきます。</li>
<li>粉ゼラチンを冷水(5g)にふり入れ、冷蔵庫でふやかしておきます。</li>
</ul>
  • 材料を揃えます。生クリーム、牛乳は一緒に入れ常温においておきます。
  • 粉ゼラチンを冷水(5g)にふり入れ、冷蔵庫でふやかしておきます。
粉ゼラチンは必ず10℃以下の冷水にふりいれます。それより高い温度だとままこ(表面が溶けて芯が残っている)状態になり、固まりが悪くなります。

2煮る

鍋に水と粉寒天を入れ中火にかけて、木べらで混ぜながら沸騰させます。軽い沸騰状態で5分煮ます。
鍋に水と粉寒天を入れ中火にかけて、木べらで混ぜながら沸騰させます。軽い沸騰状態で5分煮ます。
寒天の煮詰めが弱いと固まらない場合があります。沸騰してから5分しっかり軽い沸騰で煮てください。*おてつだい*ゆっくり混ぜるのは子どもの得意作業。混ぜるのを手伝ってもらいましょう。

3さらに煮る

グラニュー糖、コンデンスミルクを加え混ぜ、さらに5分煮ます。
グラニュー糖、コンデンスミルクを加え混ぜ、さらに5分煮ます。
さらに煮ることでコクのある味わいになります。

4ゼラチンを溶かす

火を止めて、ふやかしておいたゼラチンを入れしっかり溶かします。
火を止めて、ふやかしておいたゼラチンを入れしっかり溶かします。

5混ぜる

牛乳と生クリームを合わせたものを少しずつ加え混ぜます。
牛乳と生クリームを合わせたものを少しずつ加え混ぜます。
牛乳と生クリームが冷えていると、だまだまに固まってしまうので常温の状態で少しずつ入れます。もし固まりが出来てしまったらもう一度弱い火にかけて溶かします。

6こす

こし網でこします。
こし網でこします。

7アーモンドエッセンスを加える

アーモンドエッセンス少々またはアマレット(アーモンドのお酒)5gを加えます。
アーモンドエッセンス少々またはアマレット(アーモンドのお酒)5gを加えます。

8固める

適当な容器に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固めます。
適当な容器に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固めます。

シロップ

9煮溶かす

水50gと砂糖20gを鍋に入れ、軽く煮とかし、冷ましておきます。
水50gと砂糖20gを鍋に入れ、軽く煮とかし、冷ましておきます。

ガイドのワンポイントアドバイス

寒天の煮つめ方、粉ゼラチンを正しい方法で扱いましょう。固さで食感がだいぶ変わります。固すぎず柔らかすぎずの状態を作ってください。あとは難しいことはありません。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます