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Kバレエスクール 遅沢佑介インタビュー!

この夏、横浜市鶴見区民文化センター サルビアホールで開催されるKバレエスクールのボーイズバレエサマースクール。クラスレッスン、コーチングを経て、最終日のショーケースで成果発表を行います。ここでは、指導にあたるKバレエカンパニーの遅沢佑介さんにインタビュー。サマースクールの意義とボーイズ期におけるレッスンの重要性についてお聞きしました。

小野寺 悦子

執筆者:小野寺 悦子

バレエガイド


2010年にKバレエスクール ティーチャーズ・トレーニングコース(TTC)を修了されていますね。TTCではどういったことを学ぶのでしょう?

ph

写真提供:横浜市鶴見区民文化センター

遅沢>カンパニーの規定で28歳になるとTTCを取る決まりになっていて、自分も28歳のときに取りました。バレエ用語からはじまり、バレエの歴史や音楽、解剖学などを学び、筆記テストを受けます。実技もあって、審査員によって審査されます。長いことバレエをやっていても、意外と正確なパの名前ってわかってないんですよね。修了までに3ヶ月くらいかかりましたが、覚えることも多く結構大変でした。

TTCで学ぶことでまず教師としての方針を統一します。そして実際の現場で生徒の反応を見つつ、教師同士でミーティングを行い、こういうときはこう教えよう、といったことを常に話し合うようにしています。


教師としての遅沢さんはどんな先生ですか?

ph

 

遅沢>優しくはないかな(笑)。優しすぎても伝わらないんだということに気付いたので、最近はがんばって厳しくしようとしています。声を荒げたりはしないけど、静かに怒りますね(笑)。

小石川のKバレエスクールで担当しているのはパ・ド・ドゥクラス。もちろん男女一緒で、女性はポワントで踊ります。上級クラスの子たちが受けるので、年齢的には高校生くらいです。


ダンサーと教師、立場が変わって気付いたことはありますか?

ph

 

遅沢>全然違いました。まず思ったのが、“みんながみんな自分ではないんだ”ということ。自分の感覚だけで話すと間違えてしまう。最初は“こういう感じで”とわりとフィーリングで言っていたんですけど、やっぱりそれでは伝わらないんですよね。

ステップを解剖して、この子にはこれが足りない、この子にはこの筋肉が足りない、などいろいろ考えるようになりました。教えるようになって気付いたことも沢山あります。もっとちゃんとレッスンを受けていればよかったなとか、先生に迷惑かけたなとか……(笑)。



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