ヨーロッパでわっしょい！ヨーロッパ夏のお祭りツアー [海外旅行の準備・最新情報] All About

オプショナルツアーを利用して、気軽にヨーロッパのお祭りに参加しよう！

覚悟はいかに!? 街中が赤く染まるブニョールのトマト祭り

サマータイムの導入もあり、ヨーロッパの夏は日がうんと長くなります。6月～8月は多くの国では、夜の9時になっても明るいなんてことが当たり前。バカンスシーズンが近づくにつれ、より開放的な雰囲気が漂い、人々は戸外で太陽の光をたっぷり浴びて過ごすことを好みます。そんなヨーロッパの夏には、熱気がピークになるお祭やイベントが目白押しです！

せっかくの機会だから地元の人に混じってお祭りの雰囲気を味わってみたいと思っても、慣習や実際の様子がわからなければ、わざわざ現地まで足を運んだにも関わらず、事情がわからず十分に満喫することができない、ということもあり得ます。また大勢の人で賑わう会場では、食事をするのも、身動きをとるのも大変です。ガイド付のツアーで参加すれば、そんな心配もなく気軽にお祭り気分に浸ることができます。

飲んで、歌って、踊って！ヨーロッパのお祭り体験ツアー・夏編

キリスト教の祝祭をはじめ、年間を通して各地でお祭りやイベントが開催されるヨーロッパ。各国を代表する定番やちょっと変わった珍しいものまで必見のお祭りをご紹介します。

■スペイン　パンプローナの牛追い祭り／ブニョールのトマト祭り

勇者と猛牛の命がけのレースパンプローナの牛追い祭り

情熱の国スペインでは、夏もお祭りが熱い！スペイン三大祭りの一つであるパンプローナの牛追い祭り(サン・フェルミン)は、毎年7月6日～14日まで続き、開催中毎朝行われる危険な「牛追い」イベントが世界的に有名です。各国から集まった勇気ある参加者たちが、闘牛場まで牛を先導して駆け抜ける姿はまさに命知らず！また、8月最終水曜日にバレンシア州のブニョールで開催されるトマト祭り(ラ・トマティーナ)は、世界の珍祭りとしてテレビなどで取り上げられているのを目にした方も多いはず。大混雑するため、主要都市発の日本語公式ツアーが安心です。

■中世にタイムスリップ　フランスプロヴァンの中世祭り／ドイツ　カルテンベルクの騎士祭り／イタリア　シエナのパリオ

臨場感たっぷりの騎士たちの戦いカルテンベルクの騎士祭り

夏の間は、ヨーロッパ各地で中世にちなんだお祭りも多く、人気を集めています。6月第2週末には、パリ近郊のプロヴァンの街で中世祭りが、7月中下旬の各週末には、ミュンヘン近郊のカルテンベルク城で世界最大の騎士祭りが、7月2日と8月16日には、フィレンツェ近郊のシエナにて伝統的な競馬レースである「パリオ」が開催されます。イベントの最中は、中世の衣装を身にまとった人で街が溢れかえり、迫力溢れる騎士ショーや華やかなパレードは、まるで歴史を遡り、800年前に戻ったかの気分にさせてくれます。

■スコットランド　エジンバラのミリタリー・タトゥー

圧巻のスケールを誇るエジンバラのミリタリー・タトゥー

65年もの長い歴史を誇り、エジンバラの夏の風物詩にもなっているお祭り、ミリタリー・タトゥー。祭りの名称に入っている「タトゥー」とは「帰営ラッパ」を意味し、ライトアップされたエジンバラ城の前をタータンチェックの伝統衣装をまとった兵士達がバグパイプの音色にあわせて行進します。例年20万人以上の観客動員数を記録する大人気のイベントなので、チケットのお手配はお早めに。

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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。