パソコン・PC/パソコン基礎知識

タッチ操作で使うパソコンは本当に便利なの?

iPadなどのキーボードレスのSlate PCやWindows 7で採用されたタッチ操作など、タッチ操作ができるコンピュータは着々と増えています。ここではタッチ操作ができる製品をとりあげ、それぞれの特徴と使い方を紹介していきます。

内川 功一朗

執筆者:内川 功一朗

パソコンガイド

敷居が低く、直感的な操作が可能なタッチ操作

最近話題の、iPadのようなキーボードの無いSlate(スレート)PCやWindows 7を採用したパソコンの中には、マウスやキーボードを必要とせず画面を直接指で触れて操作するタッチ操作ができる製品が増えています。

従来のパソコンでは、ボタンなどのクリック操作をするにはマウスを操作していましたが、タッチ操作では画面に直接触れて操作するので初心者でもより直感的で理解しやすく、上級者ならばより素早い操作ができるなどのメリットがあります。

そのため、昨年あたりからタッチ操作ができる様々な形態のパソコンが産み出されています。今回はこれらのタッチ操作ができるパソコンについて、どのような形態の製品があるか紹介します。


タッチパネルPC(デスクトップ)

タッチ操作が可能なデスクトップ型パソコンは画面をキャンパスに見立て自由に落書きしたり、大きなボタンを用意して簡単に操作できるよう考えられています。触れて楽しいパソコンという点では、デスクトップ型のタッチパネルパソコンに勝るものは無いでしょう。

HP社のTouchSmartシリーズはこのジャンルで歴史があり、完成度も高い

HP社のTouchSmartシリーズはこのジャンルで歴史があり、完成度も高い


特に大画面の製品は、テレビ機能等も含めあらゆる娯楽がこの一台で収まるようにつくられています。従来のパソコンとしての完成度に加え、画面に触れて楽しむ娯楽機能が追加されたこのジャンルの製品は子供から大人まで楽しめる家族向けパソコンとしてもピッタリの一台でしょう。


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