アート・美術展/アートの楽しみ方入門

現代美術を見るなら、ギャラリー(画廊)に行こう!

現代美術を楽しむ場には、美術館とギャラリー(画廊)があります。音楽でたとえるなら、大型ホールとライブハウスのようなもの。「ライブハウス?知り合いが出てるから行くけど」とためらってしまうように、ギャラリー(画廊)に行くことって、敷居が高いですよね。今回はそんなギャラリー(画廊)へ行ってみましょう!

藤田 千彩

執筆者:藤田 千彩

アートガイド

「ギャラリー(画廊)」と聞くだけで、マニアが足を運ぶようなイメージや、作品を購入しなくてはいけないのかと不安に感じます。実際のギャラリー(画廊)はそんな場ではありません。


じつは「ギャラリー」と「画廊」は同じもの

「ギャラリー」と「画廊」、違いはありません。オーナーの好みで、英語あるいは漢字の表記が違う、というだけです。ギャラリー(画廊)の多くは、大きな道沿いにはありません。路地裏の小道にガラス張りの路面店を出していたり、外に看板が立てかけた近くに建つ雑居ビルの3階、といった場所にあります。

そのため「入りにくい」「分かりにくい」という印象を持ってしまいますが、そこは勇気をふりしぼって!ドアを開いた先には、心がときめく作品との出会いが待っているのですから。


実際のギャラリー(画廊)に行ってみた!

今日は京都・三条通りにあるGallery PARC(ギャラリーパルク)へ行ってみましょう。観光エリアで、人気のデニッシュパンを販売している店舗の2階にあります。

2階に上がるとGallery Parc

2階に上がるとGallery Parc


 
デニッシュパンを買わないで、ギャラリーだけ見に行っても平気です。

さあ、階段を上がって!現代美術の作品が並ぶ、ギャラリースペースが広がります。

ギャラリーのようす

ギャラリーのようす


 
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