テクノポップ/アーティストインタヴュー

ぽらぽら。~ジンバブエからPORARION星

「ぽらぽら。」ことぽらこちゃんは、なぜジンバブエに行ったのか? 「ドバイ経由ジンバブエ」なる教育的ラップを公開後、5月13日に発売の第2弾フルアルバムは、故郷ポラリオン星について歌った『PORARION WORLD』! (5月7日にリリース祭「PANDA DE PORATEN」での生インタヴューを元にページ3と4を追記)

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

地球人のぺースに慣れてきた

ガイド:
「ぽらぽら。」ことぽらこちゃん、今回は2回目のインタヴューとなりますが、よろしくお願いします。前回の初フルアルバム『Miracle Travel』から約1年、5月13日に2枚目の『PORARION WORLD』がリリースとなります。前回、ぽらこちゃんがやってきたPORARION星はかなりゆっくりな時間が流れているとお聞きしましたが、ようやく地球人のペースに慣れてきたのかな(笑)?

ぽらこちゃんのぽらぽら。 (All About テクノポップ)

ぽらこ:
よろしくお願いします! ここ2~3年でだいぶ地球人のペースに慣れてきた気がします! 前回のアルバムリリースからちょっと早すぎましたかね(笑)。ほどよいペースも難しいものです。

ガイド:
前回の記事で、ぽらこちゃんの「子どもの頃、ロボットだった」という衝撃発言がありましたが、周囲からヘンな子だと思われてしまったとか…(笑)。

ぽらこ:
そうですねぇ(笑)。ヘンな子というよりはよく心配されていました。この子、オトナになったらちゃんとやっていけるのかしら…みたいな感じで(笑)。とても声が小さくて必要以上に言葉を発せない、感情の起伏もない、表情も変えない子だったので、喋ったり、笑ったりするだけでよく驚かれたし、ぽら母はポーっとしている私の代わりに怒ってくれたりしていましたけど、肝心の私は母が怒っていることで初めてココは怒るべきところなのかと気付くみたいな(笑)。

ガイド:
小さい頃は、ウィスパーボイスだったんだ。

ぽらこ:
周りは私への対応に気を遣って相当疲れたと思います。私がなんとか喋ったり笑ったりしないかと根気よく話しかけてくれる子もいましたし、私が話そうとすると「みんな静かに!」って雰囲気になって声を潜めてくれるもんで、話すほうの私は益々緊張しちゃったりして。それでずっと、人間らしく笑ったり感動したり話したりできる普通の子になりたいなぁと思っていました。

ガイド:

まるで傍観者のように冷静に子供時代を語るのも、ぽらこちゃんらしいです。
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