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名古屋発「B級スポット」BEST5

名古屋周辺は強烈な個性を持ったB級スポット、珍スポットの宝庫。等身大コンクリート像が立ち並ぶリアルスケールジオラマ公園、境内がナニだらけの巨根神社、サイケな貝がらパラダイスなど、これぞ裏・愛知万博!

この記事の担当ガイド

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【3位 貝がら公園(南知多町)】

貝がらモザイクに覆い尽くされた
漁村を見下ろす丘の上の公園

続けて貝がら系スポットをご紹介。ネーミングからしてかなり牧歌的なイメージですが、かなり強烈な“じいちゃんオーラ”メラメラのスポットです。
「若人よ 明治につづけ ど根性」のメッセージも熱い砲台

「若人よ 明治につづけ ど根性」のメッセージも熱い砲台


説明
入口は目立たないので注意
近年、フグやタコなどがおいしい海グルメエリアとして人気急上昇中の南知多。のどかな漁村を臨む小高い丘の上に、その公園はあります。県道沿いの路地の入口に、見過ごしてしまいそうな小さな看板があり、そこから山道を登ることおよそ10分。視界がパッと開ける高台に着くと、小ぢんまりとした神社と公園が現れます。


説明
展望台にもなっている船はその名も「白山丸」
説明
貝がら鳥居の白山神社

園内には鳥居やベンチ、石柱、展望台、その他もろもろのオブジェなど、様々なコンクリート製の造形物が。そして、そのすべてが、貝がらがびっしりと埋め込まれたモザイクアートになっているのです。蒲郡ファンタジー館のようにカラフルな貝ではなく、どれもごく普通の白い二枚貝や巻貝。グレーのコンクリート地+白い貝がらのモノトーン基調が、枯れたムードを醸し出してます。

父子2代で20年がかり
きっかけは白蛇のお告げ(!)

創設のきっかけは昭和30年、創設者の故・山本祐一さんの夢枕に表れた白蛇。その頭上に光る貝がらが舞い落ちてくる夢を見たことから、貝がらづくしで白蛇を祀る神社を建てよう、と思い立ったと言います(ただの夢でしょ、なぜ?という平凡な疑問は、ここではグッと胸の奥に飲み込んでください)。
説明
こんなかわいいモザイク絵も
説明
ひょうたん型の貝塚

 
以来、砂浜で貝がらを拾い集めては、天秤をかついで山道を往復し、何と20年がかりでこの貝がら公園を完成させたというから、夢のパワー恐るべし!

頑固じいちゃんのお説教に
Bスポマスターのパワーを実感

説明
2代目園主の山本良吉さん
現在、公園を管理しているのは息子の良吉さん。80代半ばを越えた現在も、毎日山道を上り下りし、亡き父とともに築いた公園を守っています。

さて、ここで注意。鳥居をくぐったら、社の前でちゃんと手を合わせておまいりすること。そして、良吉さんの姿を見かけたら必ず挨拶すること。その際、間違っても「貝がら何個使ってるんですかぁ~」なんて尋ねてはいけません。かつて、「オメたち、ヒマなんだで自分で勘定せやええがや!」とド叱られた経験を持つ筆者が言うのですから、あえて火中の栗を拾うことはオススメしません。

説明
「白山の灯りともりて豊浜の港も繁く出船入船」。貝で記された詩も味わい深い
と、礼儀を知らない来園者にとっては怖~い存在の良吉さんですが、貝がら公園に足を運ぶ価値は、彼にお会いしてこそあるというもの。「最近の若いもんはぁ!」といきなりお説教を始めるおじいちゃんなんて、きょうびなかなかお会いできるもんじゃありません。実際に施設作りにかかわった人に出会えるという点でも、B級スポットシーンの中では貴重。老いてなお血気盛んなキャラクターから、父子で未曾有の貝細工公園を作り上げた根気と執念がひしひしと伝わってくるハズです。


□ 貝がら公園
・ 所在地:愛知県南知多町豊浜半月
・ アクセス:名鉄名古屋駅から内海駅まで約1時間、知多バス師崎港行きで約15分、半月バス停下車徒歩15分。車の場合、南知多道路豊丘ICより約5分、漁港に停め徒歩約15分(名古屋駅から約1時間15分)
・ TEL:0569・65・0711
・ 見学自由、無休
・ 入園料:無料
Yahoo地図情報

□1ページ・・・5位は巨岩と仏神像だらけの宗教デパート!
□2ページ・・・4位はサイケな貝がらワールド!!
□4ページ・・・2位はOH!モ~レツな“天下の奇祭”神社!!!!
□5ページ・・・1位は幻の巨匠の宗教テーマパーク!!!!!

更新日:2010年05月26日

(公開日:2008年11月24日)

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