女性を中心に、いまパクチームーブメントが進行中!
多くの女性を虜にしているパクチー。
世界初となるパクチー料理専門店“パクチーハウス東京”を始め、パクチー料理をメインとした飲食店が相次いでオープンし、さらにはラーメンや蕎麦といった定番メニューにも“パクチー乗せ”が続々と登場。パクチーが持つデトックス作用への期待もあり、お店は連日多くの女性客で賑わっています。
また最近では“タイの台所”シリーズで知られるアライドコーポレーションの“パクチードレッシング”が、発売されるや売り切れ続出というヒットを記録。ご家庭の食卓にもパクチームーブメントは確実に広がっているようです。
そんな世間のパクチー熱の高まりを受け、日本エスニック協会とオールアバウトが“パクチー女子会”なるイベントを企画。2015年3月12日の夜、東京は恵比寿にあるダイニングバー“eatable”にパクチーをこよなく愛する60名の女子が集いました。
グループで参加する人に加えて、おひとりの来場者も少なくありませんでした。
パクチー女子が語る、パクチーの魅力は“中毒性”!?
MCを担当したのはスーパーフードクリエイターのWOONINさん。
オープニングに先立って行われた挨拶ではパクチーが持つデトックス効果や消臭効果、さらには見た目の秀逸さなどを熱弁し、「まさにパクチー様です!」と早くもパクチー女子の本領を発揮。“パクチーモヒート”で乾杯の音頭を取り、イベントは幕を開けました。
会場には、日本エスニック協会の料理専門家が考案したパクチー料理、パクチー料理に合うお酒やドリンクをズラリと用意。さらに、パクチー好きであれば感激のあまり目眩を覚えるに違いない、山盛りの“フリーパクチー”を各テーブルに完備するなど、まさにパクチー尽くしな空間に。
イベントのためにお店が用意したパクチーの総量はなんと8キロ(!)。とても食べきれる量とは思えないのですが、来場した女子たちは熱烈な“パクチー愛”でつぎつぎと消化。料理だけでなく、ビールやワインなどのドリンク類にもどっさりとパクチーを乗せて、微笑む姿がとても印象的でした。
そんなパクチー女子の何名かにパクチーの魅力について話を聞いてみたところ、異口同音に聞こえてきたのは“中毒性”という言葉。「お店にいったときもパクチーだけを注文しちゃいます」、「いくらでも食べられちゃいますね!」など、すっかりパクチー依存症(?)な様子がうかがえました。
山盛りのフリーパクチー!
ビールにパクチーをトッピングする人も多数いました。
目玉のパクチー料理は5品、パクチー女子たちによる撮影会も
山盛りパクチーだけでも十分に女子たちのハートをわし掴みにした“パクチー女子会”ですが、いちばんの目玉はなんといっても日本エスニック協会の料理専門家が考案したパクチー料理の数々。All Aboutで毎日のタイ料理ガイドとして活躍する下関崇子さん考案の「パクチー生春巻き」を始め、同じくAll Aboutガイドのシャンカール・ノグチさんによる「コリアンダーチキンビリヤ二」やエスニック協会アンバサダーの氏家アマラー昭子さん考案の「パクチーたっぷりタイ風刺し身」などが提供されました。
味だけで見た目も抜群なパクチー料理たち。
いずれの料理も味はもちろんのこと、パクチーが添えられた鮮やかな彩りも目を惹く仕上がり。食べてしまうのがもったいない……と思ったかどうかは定かではありませんが、各テーブルでは料理が置かれるたびに料理撮影会が行われていました。
また会場にはメニュー考案者のなかから下関さん、氏家アマラーさんの両名も登場。レシピの解説に加えて「パクチーは紀元前からある食材」、「根っこはつぶして食べると香りがさらに広がる」といった豆知識の紹介も。パクチーを食べて、見て、学べるまたとない機会になったのです。
パクチーについての知識を紹介するアマラー氏。
>>パクチー女子の恋愛事情に関するトークショーも実施!