ソフトバンクカードの使い方のポイント
2014年3月6日、ソフトバンクモバイル利用者に向けてVisaブランドのプリペイドカード「ソフトバンクカード」が発行されました。Visaマークがついていますがクレジットカードではありません。事前にチャージし、その金額の範囲内でVisa加盟店で利用できるという仕組みです。この仕組、どこかで聞いたことありませんか? 2014年に登場した「au WALLETカード」と全く同じ仕組です。MasterCardマークが付いていて、事前にチャージした金額の範囲内で買い物ができる「電子マネー」が「au WALLETカード」でした。
つまり、「au WALLETカード」と「ソフトバンクカード」はauかソフトバンクモバイルかの違い、MasterCardブランドかVisaブランドかの違いとなります。
貯まるポイントは?
ソフトバンクカードとau WALLETカードの大きな違いは貯まるポイントでしょう。au WALLETカードは新しくWALLETポイントを開始し、200円につき1ポイント貯まります。たまったポイントはau WALLETに再度チャージできるという仕組みです。一方、ソフトバンクカードの場合は貯まるポイントはTポイントです。通常は200円につきTポイントが1ポイント貯まります。貯まったTポイントはソフトバンクカードに再チャージできますが、レートは悪いため、TポイントはTポイントして使ったほうが良いでしょう。
おトクなキャンペーンは?
「ソフトバンクカード」はおトクなのでしょうか? au WALLETの開始時には大規模なキャンペーンが行われていました。「ソフトバンクカード」はau WALLETほどのキャンペーンは行われていませんが、2ヶ月程度は非常におトクなキャンペーンが行われています。まず、入会キャンペーンです。新規入会で500円分のチャージを獲得できます。2015年4月20日までですので早めに申し込みましょう。
次に、チャージ&利用で5%分のチャージを獲得できるキャンペーンも実施されます。そのキャンペーンを利用するにはネット銀行のジャパンネット銀行が必要です。ジャパンネット銀行からソフトバンクカードにチャージし、ソフトバンクカードで支払うと、5%分のチャージが戻ってくるという仕組みです。つまり、1万円チャージして1万円利用すると500円分がソフトバンクカードにチャージされるという仕組みです。さらに200円につきTポイントが1ポイント獲得できるため5.5%のおトクと言うことです。キャンペーンは2015年4月30日までですので、それまではジャパンネット銀行からのチャージを行いましょう。
キャンペーン後はどうやって使うとおトクなの?
このキャンペーンが終わったら、銀行からの「おまかせチャージ」の設定を行いましょう。ソフトバンクカードは、事前にチャージしなければ利用できませんが、「おまかせチャージ」を設定すると、事前チャージ無しで利用することができます。デビットカードのように銀行口座残高から自動的にチャージされるわけではありませんので、ほぼクレジットカードと同じです。さらに、ポイントも100円(税込)につき1ポイントと2倍のポイントが貯まるのです。Tポイントを貯めるクレジットカードではYahoo! JAPAN JCBカードがあります。還元率は1%ですが、こちらはTカード機能が付いていません。しかし、ソフトバンクカードにはTカード機能が付いていて、「おかませチャージ」設定の場合は還元率が1%。現時点では、Tポイントを貯められる最強カードとなっています。