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日本橋 食べるアート展 魯山人と新・美食倶楽部(2ページ目)

2015年3月24日まで、コレド室町1の日本橋三井ホールで「食べるアート展-魯山人と新・美食倶楽部-」が開催中。魯山人の世界をデジタルアートで体感でき、和食文化を音、視覚で楽しむとともに、実際に、魯山人とゆかりのある名店の一品が提供されます。展示の様子を動画を交えてご紹介してます。

執筆者:厚東 宏枝

「美食音響カウンター」

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上の動画でご紹介している「美食音響カウンター」は、日本橋にある老舗天ぷら店、「てん茂」のカウンターを再現しています。天ぷらは揚げるタイミングを音で聞き分けるといいますが、スピーカーから映像に合わせて天ぷらを揚げる音が流れます。
天ぷら店を再現した「美食音響カウンター」

天ぷら店を再現した「美食音響カウンター」

名店の料理が味わえる「美食の一品」「食のLABORATORY」

夜の18時から21時まで、美食の一品として、「銀座 久兵衛」の寿司が提供されます。※入場券とは別にチケットが必要(美食の一品:1800円)
食べるアート展「銀座undefined久兵衛」の美食の一品

「銀座 久兵衛」の美食の一品


「銀座 久兵衛」は、江戸前寿司の名店として、多くの著名人が訪れていますが、先代と魯山人の交流から、魯山人の器で寿司を提供することとなったそうです。また、お店の看板も魯山人の篆刻とのこと。

魯山人が久兵衛を訪れた際に、マグロの切り方について先代とぶつかり合ったというエピソードが紹介されていましたが、そのマグロの握りを味わうことができます。

3月21日・22日は、「紀尾井町 福田家」の一品も提供されます。福田家は、川端康成、湯川秀樹、イサムノグチらが滞在した歴史ある割烹旅館で、現在は、魯山人の美学を受け継ぐ料亭として、日本の食文化を伝えるもてなしを行っています。

「食のLABORATORY」では、ミシュラン一つ星獲得中のフレンチレストラン「KEISUKE MATSUSHIMA」の松島啓介シェフによる、真空調理という新しい技術を試みた鴨肉の特別メニューを提供しています。※入場券とは別にチケットが必要(食のLABORATORY:1300円)

【DATA】
食べるアート展 L’art de Rosanjin-魯山人と新・美食倶楽部-
場所:コレド室町1(5階)、日本橋三井ホール
開催日時:2015年3月6日~3月24日
時間:11:00~23:00(最終入場22:30)
入場料:一般 1000円、学生800円、小学生以下 600円、3 歳以下無料

「美食の一品」

料金:1800円(限定200 名)
銀座 久兵衛:3月6日~24日 18:00~21:00
紀尾井町 福田家:3 月21日・22日12:30~14:30

「食のLABORATORY」
料金:1300円(限定 600 名)
KEISUKE MATUSHIMA:3月6日~24日 11:00~22:30
アクセス:東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前駅」直結
東京メトロ銀座線・東西線・都営浅草線「日本橋駅」徒歩5分
JR総武快速線「新日本橋駅」直結

日本橋 桜フェスティバル

日本橋エリアでは、2015年4月12日まで、桜フェスティバルが開催されており、桜ライトアップとして、中央通り沿いの建物が桜色で照明されています。三井ホールのロビーエリアでは、バーカウンターも設置されており、夜景を眺めながらお酒を楽しむこともできます。
日本橋三井ホールのロビーから見た中央通り

建物が桜色でライトアップされる


桜フェスティバルについては「日本橋桜フェスティバル」の記事で詳しくご紹介していますので、合わせてお読みください。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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