散歩/グルメ・行列・銭湯の散歩ルート

中華なのにナポリタンがうまい店へ町中華探検隊が行く

友人のライター北尾トロと「町中華探検隊」なるものを作って、町中華をめぐっている。町中華とは「中華を名乗りながらも食堂のようなお店」のこと。そんな中、中華料理店なのにナポリタンが美味い店があるという情報を聞きつけた。さっそく東京・本駒込へと、町中華探検隊が向かった。

増田 剛己

執筆者:増田 剛己

散歩ガイド

北尾トロ氏と「町中華探検隊」を結成!


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友人のライターに北尾トロというのがいるのだけれど、昨年から彼と「町中華探検隊」なるものを作って、町中華をめぐっている。ちなみに町中華とは隊長である北尾トロが、言っていたもので、意味はだいたいわかるけど、僕には初耳。

実は以前の記事でも紹介したこちら、「日の出中華」に町中華探検隊で行ってきた。ずっと前から気になっていた町中華だ。
大久保駅南口からすぐのお店

日の出中華 新宿区百人町1-24-10


店頭のメニューや食品サンプルもすごいが、店内の壁に貼られているメニューの量もすごい。一般の中華料理のメニューから、カツ丼などの丼もの、カレーライスやオムライスもある。

なんだかクラクラしてしまう

壁一面に様々なメニューが貼られている


こうした「中華を名乗りながらも食堂のようなお店」を町中華と呼ぶ。そして、そんなお店をめぐろうというのが「町中華探検隊」だ。

今回は隊長の北尾トロ、新たに隊員となったライターの増山かおりさんとともに出かけた。人数がいるといろいろ注文できるのがいいね。僕はタンメン。
けっこうな量、そしておいしかった!

僕が注文したタンメン500円


最初にきたのがこちらのタンメン。お先にいただいたが、野菜のシャキシャキ感もあるし、お肉もけっこう入っている。なにより、これで500円というのが驚き。

けっこうな量だけれど、完食していた

これが北尾トロの注文したカツ丼 650円


しっかり揚げられたカツがおいしそうなカツ丼。トロ隊長によれば、「最初はしょっぱいかなと思ったけれど、最期のほうはおいしく食べられたよ」とのこと。そして、こちらが増山隊員の注文したオムライス。

お皿にお店の名前が入っている

オムライス 700円


少しいただいたが、ご飯がよく炒められている。それにしてもけっこうな量だ。どれを食べても美味しい。これまで町中華をいろいろ食べ歩いたけれど、ここがいちばんかもしれない。

こういう活動をしていることを知ってか知らずか、情報をくれる人もいる。以前、谷根千で猫を探す散歩に出かけた時にいっしょに猫をさがしてくれた北澤さんが、

「マグロさん(多くの人に僕はこう呼ばれている)、不忍通りの町中華なんですが、表に「ナポリタン」というメニューが貼ってある店があるんですよ」

と教えてくれた。こりゃ行かなくちゃ。

日の出中華
03-3371-3433
東京都新宿区百人町1-24-10
[月~土]
11:00~23:00
定休日:日曜日

日の出中華へ行った動画はこちら

次ページでは本駒込の町中華へナポリタンを食べに行きます。

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