藤嶋ひじりの恋愛コラム/藤嶋ひじりの恋愛情報

女子力アップが苦手な女子が恋を実らせるには? 

女は生まれつき「女っぽい」わけではありません。保育園の乳児クラスを見ていても、大きな声で叫ぶ女児がいたり、お友達のオモチャを奪う女児もいます。女子力アップに違和感を感じるのはなぜでしょう? そして、それでも恋愛を成就させたいなら、最低限、抑えておきたいのはどんなことでしょうか?

執筆者:藤嶋 ひじり

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「女」は作られるもの

ブルーカラーのかっこいい女性

「かっこいい女」って、多少男っぽくても同性から見たら魅力的ですよね

女って、生まれつき「女」というわけではりませんよね。まさか「三歩下がって」「奥ゆかしい」なんてことは言わなくなったかもしれませんが、世間の求める女性のイメージは、大きくは変わっていない気がします。例えば、気配り上手、繊細な優しさ、かわいさ、健気さ、美しさ、可憐さなど。

でも、それらは、生まれ持ったものではないはず。筆者は、保育士として乳児クラスを数年担当した経験があり、プライベートでも3人の女の子を育ててきましたが、そう実感しています。


女の子は、小さいときには、お人形遊び、ママゴト、お砂場遊びが好き。
……とは限りません。保育園の乳児クラスでは人形を背負いたがる男の子もいますし、ジャングルジムや滑り台を走り回る落ち着きのない女の子もいます。

女の子は、みんなリボンや、フリル、ピンク色が好き。
……とは限りません。長女は緑が、次女は黄色と緑が大好きでした。筆者も黄色と水色が好きだったので、赤いランドセルや、赤いお習字セットが嫌いでした。


生まれつき「女の子」っぽい人なんて、10人中3人ぐらいかもしれません。娘を見ていても、しぐさや雰囲気がいわゆる女の子っぽいのは、3人のうちの1人だけです。つまり、世の中の女は、みんなある程度「女を演じている」のではないでしょうか。

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