食事ダイエット/ダイエット中のお酒の飲み方

ビール好き男性必見!太らないビールの飲み方

ビール好きな男性が気になるのは「ビール腹」。しかし、上手に飲めばビールが太る原因とはなりません。今回は太らないビールの飲み方や選び方をご紹介いたします。

岡田 明子

執筆者:岡田 明子

食事ダイエットガイド

ビールは他のお酒よりも太る!?

太らないビールの飲み方

ビールは飲み方で太らない

ビールは他のお酒に比べて太りやすいというイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、それはビールは他のお酒に比べて「糖質」が多く含まれているからです。糖質は脂肪になりやすいのでやはり飲み過ぎは太る原因となりますが、ビール500mlに含まれる糖質の量は約15gです。ご飯1杯(150g)に含まれる糖質の量は約55gなので、ビールの糖質はご飯の1/3以下とそこまで気にする糖質の量ではありません。糖質を気にするのであれば、一緒に食べるおつまみの選び方にポイントがあります。

ポテトフライ、唐揚げ、餃子やシメのラーメンなどビールに合うおつまみは、太る原因となる糖質や脂質を多く含みます。お刺身や焼き魚、冷奴、野菜サラダ、焼き鳥の塩など糖質の少ないおつまみを選べば、ビールを飲んでも全体的な糖質の量を抑えることができます。ビール好きな方はおつまみの選び方を見直してみましょう。

カロリーオフ、糖質ゼロ、糖質オフのどれを選べばよい?

最近では、カロリーオフ、糖質ゼロなどダイエットを気にする方には嬉しい様々な種類のビールが販売されています。ダイエット中、糖質オフのビールを飲んでいるから大丈夫と過信している方も多いのですが、アルコール度を高めて糖質の量を調整しているものは、カロリーが高いものもありますので注意が必要です。また糖質ゼロだからと飲みすぎてしまっては意味がありません。飲み過ぎは自ずとおつまみの量も増え全体的なカロリーが上がってしまいます。

このような商品をダイエットに賢く活用することはよいことですが、無理してカロリーオフ、糖質オフなどのビールを選ぶよりも、自分の好みのビールを味わいながら飲んだ方が、満足度が上がり飲み過ぎも抑えることができるのではないでしょうか?また我慢して好みではないビールを飲むより、好きなビールを飲めばストレスを感じることなくお酒の場を楽しめるかもしれません。

1杯目のビールと一緒に食べるおつまみは?

乾杯時の最初のビールはグビグビと飲んでしまいがちですが、空腹状態でビールを一気に飲むと、血糖値の上昇につながり脂肪をため込みやすくしてしまいます。血糖値の上昇をなるべくゆるやかにするためにも、乾杯のビールの後は食物繊維を多く含む野菜や海藻類、きのこなどのメニューを食べるようにしましょう。

<食物繊維が多くとれるメニュー>

・野菜サラダ
・野菜炒め
・蒸し野菜
・海藻サラダ
・もずく酢
・きのこのソテー など

ビールのお供!代謝を促す最強おつまみ

ビールの最強おつまみ枝豆

ビールに枝豆は理にかなった組み合わせ

ビールには糖質が多く含まれています。糖質を代謝するためにはビタミンB1が必要です。ビールのおつまみの代表的なものとして「枝豆」がありますが、枝豆にはビタミンB1が多く含まれているのでビールのおつまみとして理にかなっているものと言えます。

<ビタミンB1を多く含むおすすめおつまみ>

・冷奴
・うなぎの蒲焼
・豚肉のメニュー
・そら豆
・たらこ、明太子
・レバニラ炒め
・レバー串  など

もちろん飲みすぎはよくありませんが、ビールで太るわけではなく、一緒に食べるおつまみの選び方にポイントがあります。ビールが好きな方は、おつまみのチョイスを考えてダイエットにつなげていきましょう。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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