肩こり

もんでも治らない肩こり、両脚の長さの違いが原因?

ツライ部分をもみほぐしても、まだまだツライ肩こりが続いてしまう方は、脚の長さの左右差が大きいのかもしれません。長さが違うと肩にどのような影響があるのか? その影響を見ていきましょう。

檜垣 暁子

執筆者:檜垣 暁子

カイロプラクティック理学士 / 肩こり・腰痛ガイド

もんでも治らない肩こりの原因は

歩いている時にも、脚の長さの左右差に気付くことがあります

歩いている時にも、脚の長さの左右差に気付くことがあります

肩こりがツライ時、ほとんどの方がまず肩こり部分をもみほぐすでしょう。しかし、一時的に「コリが和らいだかな?」と感じても、すぐにツライ肩こり状態に戻ってしまうことがあります。そういったケースでは、この「両脚の長さの違い」が、肩こりの改善を妨げる要因になっているかもしれません。


筋肉の緊張が脚の長さに表れる

整体やカイロプラクティックなどの施術院で、「右足の方が短いですね」などと言われたことがある人もいるのではないでしょうか。

体のどこかの筋肉が過剰に緊張を起こすと、姿勢的なバランスが崩れます。そして、筋肉が付着している骨が引っ張られ、関節の可動範囲が減少したり、骨の位置が正常な重心線よりもズレることがあります。その結果、左右の脚の長さの違いとして表れることになります。


代償的な負担により肩こりを生じるケースがある

骨盤の左右の高さ、脚の付け根の位置などの左右差は、鏡でチェックしやすい部分です

骨盤の左右の高さ、脚の付け根の位置などの左右差は、鏡でチェックしやすい部分です

この長さの違いによって、背骨の土台が傾き、不安定になると、全身のバランスをとるため、頸部や背中の筋肉などが頑張って働きます。それが続いてしまうと、その部分の筋肉が凝り固まってしまい「肩こり」「首こり」「背中のこり」として不具合を生じてしまうことになるのです。

まずは、姿勢のバランスを崩し、左右の違いを大きくするような筋肉のコリを緩めることが必要になります。その上で、肩こり部分の筋肉をもみほぐすと、肩こりが楽になっていくと考えられます。

※先天的に股関節へ問題があるケースや、股関節疾患や膝関節の変形、足首の捻挫などの外傷の多いケースでも、脚の長さに左右差がみられます。


長さの違いをチェックしてみよう! 

■簡単チェックリスト
□ 片方の踵(かかと)に体重がかかっている気がする
□ 踵に痛みがある、もしくは、時々痛むことがある
□ ジーンズなどのジッパーを上げた時、体の中心よりもジッパーが右か左にズレている
□ 歩いているうちに、スカートが回ってしまい、中心がズレる
□ 以前は、問題なく履いていたズボンなのに、最近、片側のスソを引きずっている
□ ズボンの丈を詰める時、左右差が大きい
□ 靴底や踵部分の減りの左右差が大きい

もし当てはまる項目があれば、脚の長さの左右差を大きくするような、姿勢バランスの乱れが生じている可能性があります。骨盤を始め、骨格・筋肉のバランスを調整して、肩こり改善を目指してはいかがでしょうか。最初は、施術院など、体のバランスをチェックしている専門家に診てもらうと、自身の状態がわかると思います。

 



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