風俗やアイドル好き…困った夫への処方箋とは？

今年の夫婦仲の目標は何ですか？

1年の始まりに1年間の目標を立てられる方も多いと思います。「今年はもっと夫婦で会話しよう」「毎日1回はパートナーへの感謝の言葉を伝えよう」「年に1回は海外旅行をしよう」など、新しい気持ちで夫婦仲改善について考えられた方も多かったかもしれませんね。わたしの主催する恋人・夫婦仲相談所にも、この時期には「今年こそは●●を改善したいのですが、どうすればいいでしょう？」といった「現状を変えたい」とういう質問が増えます。そこで今回は特別に「恋人・夫婦仲相談所 All About出張所」を開所し、困った旦那様への対策を指南させていただきましょう。

 

相談１：夫の風俗好きに困っています

夫のキャバクラ通いが止まりません。最初は会社の接待で行ったといっていたのですが、今では自分一人でも出かけているようです。性病でもうつされたらどうしようと心配です。どうしたらいいでしょうか？
 

回答：キャバクラ以上の「お・も・て・な・し」でだんな様の心をキャッチ！

まず、風俗といっても、いろいろな種類があることを知っておきましょう。ソープ、ヘルスなどと違い、キャバクラは基本、「おさわり」は無し。女の子と楽しくお話ししてお酒を飲むところですので、お店に行っても、特に性病の心配はいりません。まずその点はご安心ください。

また、キャバ嬢との浮気を心配される奥様もよくいらっしゃいますが、基本的に相手はプロ。そう簡単に「浮気」にはなりません。よほどお店に通ってお金をつぎ込まない限り、1対1で出かけるようなこともできないと考えた方がいいでしょう。

それでは、エッチどころかタッチもデートもできないキャバクラに、なぜ男性は高額な費用を払って出かけるのでしょうか？それは、お金さえあれば、お店で自分が主役になれるからです。かわいい女の子が周りにいて、話を聞いてくれたり、場を盛り上げてくれたり、お酒を注いでくれたりとちやほやしてくれます。それはもちろん、キャバ嬢にとってお客様＝札束だから、男性を気持ちよくさせ、たくさんお金を使っていただくことが彼女らの仕事だからです。たとえ相手は仕事だとはわかっていても、きれいな女性に囲まれ、ちやほやしてもらう場面が嫌いな男性はいません。ある意味、男性の「夢がかなう空間」を求めて、キャバクラに通うことをやめられない人が多いのでしょう。

「家飲み」を楽しく変えましょう

「なぜ夫はキャバクラに行きたがるのかしら？」と思っている奥様。それはつまり、家庭ではキャバクラと違い、「若くてきれいな女子と楽しくお酒を飲む」ということができないからではないでしょうか。たとえば、だんな様がおうちで晩酌をする時に、奥様が一緒に座って、話を聞いてあげたり、お酌をしてあげますか？「楽しく、いい気分になれる空間」を求めて、だんな様はわざわざキャバクラに行っていると考えれば、おのずから対策も見えてきます。

つまり、家庭の中で「楽しく飲める状態」を作ることで、だんな様がキャバクラに通う必要がなくなります。夫婦間で「キャバクラに行くのはもうやめて！」「俺の稼いだ金で俺が飲みに行くのは勝手だろ！」などと言い争う必要ものなく、単に「家の中の雰囲気を変える＝キャバクラ通い抑止効果」となれば、まさにこちらの思う壺！ぜひ頑張って、キャバ嬢を上回るおもてなしを、だんな様にしてみてくださいね。

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