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フレンチトーストとりんごとくるみのジャム

今回はこれからが旬で栄養価の高いりんごを使ったジャムとフレンチトーストをご紹介します。普通のフレンチトーストは卵液がパンの中までしみ込むようにある程度の時間が必要になりますが、今回は漬ける時間が短いレシピなので朝食など思い立った時にパッと作ることができます。

執筆者:石川 由華

フレンチトーストとりんごとくるみのジャム

所要時間:30分

カテゴリー:パンフレンチトースト

フレンチトーストとりんごとレーズンとくるみのジャム

りんごは昔から「1日1個のりんごは医者を遠ざける」と言い伝えがあるほど栄養価が高い果物です。カリウム、食物繊維が豊富で高血圧予防や便秘予防など多くの効能があります。またりんごのポリフェノールの一種でもあるアントシアニンは赤い皮に、プロシアニンは果肉に含まれており、どちらも抗酸化作用や老化防止に役立ちます。
これからが旬のりんごに鉄分と食物繊維が豊富なレーズン、老化防止効果のあるビタミンEを豊富に含むくるみを加えてジャムにしました。

今回はこのりんごのジャムをフレンチトーストに添えましたが冷凍パイ生地で包むと簡単にアップルパイにもなります。また朝食べるトーストにバターを塗りこのジャムのせてもデザートのようなリッチな味になります。
ご紹介するフレンチトーストは砂糖を混ぜた牛乳の液にパンを浸して液をしまこませ、溶き卵を付けて焼くので短時間で作る事ができます。仕上がりも外はカリッと、中はとてもふわふわに仕上がります。

フレンチトーストとリンゴジャムの材料(2人分)

フレンチトースト
食パン8枚切り2枚
牛乳150ml
三温糖大さじ2と1/3
1個
バター大さじ1
粉砂糖適宜
ミント適宜
りんごとくるみのジャム
りんご大1個300g
三温糖150g
レモン1個
くるみ20g
レーズン30g
ラム酒大さじ2/3
ジャムは作りやすい分量です。

フレンチトーストとリンゴジャムの作り方・手順

りんごとくるみのジャム

1

りんごは皮をむいて8等分に切り、薄切りにして鍋に入れる。<br />
りんごは皮をむいて8等分に切り、薄切りにして鍋に入れる。

2

1に三温糖・レモン汁を加えて混ぜ合わせる。
1に三温糖・レモン汁を加えて混ぜ合わせる。

3

中火にかけて沸騰したら弱火にし、アクを取りながら、10~15分煮る。
中火にかけて沸騰したら弱火にし、アクを取りながら、10~15分煮る。

4

りんごがしんなりとしてきたらラム酒を加え混ぜる。
りんごがしんなりとしてきたらラム酒を加え混ぜる。

5

アルコールを飛ばしながらへらでつぶして煮る。
アルコールを飛ばしながらへらでつぶして煮る。

6

レーズン・乾煎りしたくるみを加えて、さらに5分程煮る。
レーズン・乾煎りしたくるみを加えて、さらに5分程煮る。

フレンチトースト

7

食パンは食べやすい大きさに切る。牛乳・三温糖を混ぜ合わせてバットに注ぎ、食パンを入れて、液を十分にしみこませる。<br />
食パンは食べやすい大きさに切る。牛乳・三温糖を混ぜ合わせてバットに注ぎ、食パンを入れて、液を十分にしみこませる。

8

卵を溶きほぐし、7をくぐらせる。
卵を溶きほぐし、7をくぐらせる。

9

フライパンにバターを熱し、8を加えて焼く。
フライパンにバターを熱し、8を加えて焼く。

10

両面こんがりと色づくまで焼いて取り出す。
両面こんがりと色づくまで焼いて取り出す。

11

10に粉糖をかけ、りんごとくるみのジャムを盛り、ミントを添える。
10に粉糖をかけ、りんごとくるみのジャムを盛り、ミントを添える。

ガイドのワンポイントアドバイス

りんごは紅玉など酸味のあるものを使用すると美味しく仕上がります。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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