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倉庫が変身! 神楽坂の新スポットla kagu(ラカグ)

東京メトロ『神楽坂』駅前にオープン以来、話題の『la kagu(ラカグ)』。約40年前の本の倉庫を利用した商業施設で、ファッションや雑貨、食など各分野の「目利き」が集まって商品を選びぬいたというこの新スポットは、とにかくオシャレが詰まっていて、中に入っただけで自分のセンスが良くなっていきそうな空間です。

藤丸 由華

執筆者:藤丸 由華

東京ガイド

センスが良くなる新スポット、神楽坂 『la kagu(ラカグ)』

la kagu外観

小さな施設が多い神楽坂で圧倒的な存在感。神楽坂の新スポット『la kagu』

東京メトロ東西線『神楽坂』駅の2番出口を出ると、目の前に現れるのが2014年10月10日(金)にオープンした商業施設『la kagu(ラカグ)』。小粋な店が多い神楽坂エリアにしては珍しい、2階建て、総面積962.45平方メートルの建物です。もともと昭和40年代に建てられた新潮社の本の倉庫をリノベーションした建物で、外観の設計デザインは隈研吾建築都市計画事務所が手がけています。

さて気になる建物の中身はというと、
【1階】 ウィメンズファッション/生活雑貨/カフェ
【2階】 メンズファッション/ブックスペース/家具/レクチャースペース
という構成。
1階ウィメンズファッションのスペース

1階ウィメンズファッションのスペース

la kagu最大の特徴は「キュレーションストア」であること。ファッションや雑貨、食、インテリアといった各分野のスペシャリストが集まり、それぞれの感性で選び抜いた商品が集合しているのです。
ディスプレイ

ディスプレイがさりげなくオシャレ

商品の共通テーマは「流行に流されず、“昔からあるもの”や“これからも大切にしたいもの”に価値を見出す」こと。モードの最先端から、昔からあるけれどちょっとしたディスプレイの違いで新たな良さを発見できるお馴染みのものまで、幅広く集められています。価格も数百円の文房具から60万円の毛皮までと実に多種多様ですが、建物の中にあるもの全てがとにかくオシャレ。オシャレの目利きに選びぬかれた商品の中に身をおくと、自然と自分のセンスも良くなっていきそうです。

次のページでは、ガイドが注目したla kaguの見どころをご紹介します

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