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災害時の為に常備しておきたい愛犬の食べ物

災害時や緊急時、救援物資はどうしても人間が優先です。動物達の為の救援物資は後回しになってしまいやすいもの。人間の非常用持ち出し袋に備えておきたい、愛犬の食べ物をご紹介します。

いちかわ あやこ

執筆者:いちかわ あやこ

犬ガイド

いつも食べているフード

愛犬用非常用持ち出し袋

その非常用持ち出し袋に、愛犬の食べ物も。Doable/a.collectionRF/amanaimages

災害時は環境や周りの雰囲気も変わってしまう為、わんちゃん達も落ち着けないものです。普段から食べ慣れているドッグフードを用意しておきましょう。可能であれば、サンプルなどの小袋をいくつか用意しておいてもいいでしょう。

手作り犬ごはんの方は、作り置きをして小分けに冷凍保存しておきましょう。ただ、停電や避難所への移動が起きる可能性もありますので、手作り犬ごはん以外の選択肢も受け入れていきましょう。


缶詰、パウチ入りのフード

缶詰やレトルトパウチに入っているフードは栄養素と水分、どちらも同時に取ることが出来ます。災害時に環境が変わり、食べ物も突然変わるとビックリしてしまうわんちゃんもいるので、何でもない日に何度か与えてみて、体調に変化が起きないか? しっかり食べてくれるか?などを把握しておくようにしましょう。

健康であれば、数日は食べなくても大丈夫です。しかし、そうもいかないのは水分。体内の水分10%を失うだけで、健康に影響が出るとされています。10%以上を失うと、数日で命が危険になる可能性もあります。水に関しては3日から1週間分ぐらいは用意しておくと良いでしょう。

水もフードも定期的に賞味期限を確認するか、目に付くところに控えておき、万が一の時に賞味期限切れだった…ということがないように気をつけましょう。

■参考記事
実は隠れ水不足!?体重別、愛犬に必要な水の量


普段から、何を食べても大丈夫!を目指しましょう

災害時、いつものフードが手に入る事は稀です。いつものフードじゃないからあげたくない…という事も言っていられません。

災害時はとにかく水分を欠かさないことと、食べられるものを与えること。あのフードは食べたことがないから怖い、野菜はあげたことがないから心配、ということが極力ないように、普段から色々な食材に慣れさせるようにしておくと良いでしょう。
また、通院中のわんちゃんは、常備薬なども忘れずに用意しておきましょう。

買い物に出られず、通信販売も活用出来ない、でも食材はある!というという時はコチラを参考にしてください。

・愛犬家で話題、手作り犬ごはんを知っていますか?

・愛犬には避けたい食材、注意が必要な食材
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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