2014-15秋冬トレンド5「アートモチーフ」(2ページ目)

DIANE von FURSTENBERG（ダイアン フォン ファステンバーグ）

今季のアートモチーフは「大きめ」が合い言葉。その分、インパクトも増した。ダイナミック柄のラップドレスに、さらに大きな柄が躍るジャケットを重ね、ビッグモチーフを共鳴させた。パンツはぐっと細かい別柄で彩り、目の錯覚を生かして腰から下を引き締めている。印象もサイズも異なる複数の柄が着姿を弾ませる。ビッグモチーフに強めの色を乗せると、アッパーなムードが濃くなる。パンツ・セットアップではファーコートにも同じ抽象柄をもっと大きなサイズであしらい、優雅な着姿に整えた。コートのほうが柄が大きい分、視覚効果が働いてボディーが細く見えている。異素材の風合い差も装いに深みをもたらした。

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