どんな「共用施設」が入っているのか、吟味して選びたい。
マンションライフの大きな魅力のひとつは「共用施設」。大規模なマンションほど共用施設が充実してくる傾向があり、どんな施設が入っているかはとても気になるところです。
最近のマンションの共用施設は、豪華さを競ったり、日常生活の利便性を高めるもの、反対に非日常的な空間を楽しめるものとバラエティに富んでいます。では実際に、最近のマンションで多く採用されている共用施設にはどんなものがあるのでしょうか。
最近売り出し中のマンションの中から、共用施設がある比較的大規模の10物件を選び、最も多く採用されていた上位5施設を発表します。またその施設があることのメリット・デメリットも簡単にご紹介します。それではさっそく第5位からの発表です。
第5位:パーティルーム
誕生日パーティ、同窓会、忘年会、新年会…おうちパーティが流行っています。
パーティルームとは、その名の通り子どもの誕生日など、家族や友人たちを呼んで大人数でのパーティなどに使える「大きな部屋」のこと。料理ができるキッチンや、大勢で食事できる大きなダイニングテーブル、リビングソファーなどが備え付けてあります。
中には大画面スクリーンや音響システムを備えたシアターセット、通信カラオケなどを備えるいたれりつくせりのケースも。10物件中、4件がマンションの共用施設としてパーティルームを設置していました。
■メリット
自宅に大人数を招いてパーティ……これって実は、広いおうちでしか出来ないこと。専有面積に余裕のある戸建住宅ならまだしも、都会のマンションでパーティスペースの確保は難しいもの。また、自宅に人を招く場合、事前の片付けも大変です。マンション内にパーティができる専用スペースがあり、時間単位で借りられるのであればとても便利です。
■デメリット
利用料が高い、予約が取りにくい、といったケースもあります。利用規約を事前に確認するようにしましょう。
第4位:ラウンジ
ラウンジイメージ。ホテルライクな豪華なつくりが多い。
ラウンジとは、バーカウンター、ソファー、テーブルなどがあるホテルのようなくつろげる空間のことで、利用の対象は居住者だけでなく、外部の人とのひと時を楽しめることを目的として設けられる場合もあります。
ロビー同様そのマンションの「顔」となる部分で、重厚な家具・インテリア、吹抜けなど、豪華なつくりになることが多く、高層マンションの上層階に設けられることもあります。10物件中、4件がラウンジを採用していました(パーティルームと同点)。
■メリット
来訪者と少しの間話をしたい時などに、自宅に招きいれずにここで用事を済ますことができる。高層階にあるラウンジなら、低層階に住む人にも「眺め」の恩恵を享受できる場所となる。
■デメリット
「使ったことがない」と言う人もいる。使わない人にとっては無駄なスペースと捉えられがち。利用率が高まるような工夫が必要。
それでは次のページで最も多く採用されていた共用施設トップ3を発表します。