足痩せ/美脚になる方法・エクササイズ

脚痩せを加速するポイント4つ……気軽にチャレンジ!

脚痩せを早めるポイントはご存知ですか? 今まで敬遠していたエクササイズを自主的にやりたくなるきっかけは、ズバリ「効果を感じたとき」。忙しくて時間がない人でもポイントを掴めば、日常動作や知っているエクササイズが効率よくなります。

執筆者:村上 カナコ

脚痩せを加速するポイント4つ

「細い脚になりたい!でもきっとムリなんだろうなぁ」と思っていると進みませんよ

「細い脚になりたい!でもきっとムリなんだろうなぁ」と思っていると進みませんよ

ももの表側は、大腿四頭筋という身体で一番大きな筋肉があります。大きな筋肉の箇所の脂肪が減りにくいとしたら、
  • ももや関連する部分が適切に使えていない
  • 体脂肪率が高い
ことが考えられます。そこで今回は、脚痩せの4つのポイントをご紹介いたします。
 
<目次>
 

脚痩せのポイント・その1「足首」

歩き方をチェックしてみると、ペタペタまたはドタドタ歩いていませんか? それは、「足首がうまく使えていませんよ」というサインです。足首を使っていない理由として多い答えは「偏平足だから」。偏平足という枠にハマってしまうと、足首を使うことをどうしても諦めがちのようです。

筋肉は、関節をまたぎ全身を折り返し縫いするように繋がっていて、足裏や足首の動きが股関節周辺(もも)へ影響しています。ももを細くしたい場合、土台となるのが足裏や足裏や足首もポイントです。

そんなときにおススメなのは、ちょっとした足首の使い方の見直し。足首の使い方の記事最下部タオルを使うエクササイズは、足指から足裏の動きを体感し、アンバランスさの原因を知ることができます。

ポイントは、5本の指を使うこと。タオルを使うのが億劫な人は、エアーで行ってもOK!仕事中の気分転換や、ご自宅でTVを観ながら無理なく試してみましょう。
 

脚痩せのポイント・その2「膝」

ももの表側が盛り上がっている人は、膝を曲げたまま歩いてることが多いです。結果、
  • 膝が曲がった状態で重心が下半身にあるため、ももの表側を鍛えてしまう
  • ももの表側に頼った時間が長く、裏側の筋肉が収縮している
ことが考えられます。

足首・膝・股関節の位置を鏡でチェック!
足首・膝・股関節の3つのポイントを合わせましょう

足首・膝・股関節の3つのポイントを合わせましょう

正しい位置は、
足首:かかとの骨の少し前の真上
(足裏は、親指・小指・かかとの少し前の3点を意識すると、足裏にアーチができます)
膝の中心部:足首の真上
股関節:膝の真上
が理想的です。

歩くときは、膝を力づくでまっすぐにすると故障の原因になりますので、リラックスして行いましょう。足首・膝下の動きが軽快になってくると、股関節まわり=ももがスッキリしやすいです。
もも裏に繋がる、ふくらはぎのストレッチも試してみましょう。
 

脚痩せのポイント・その3「もも裏」

前後のバランスがとれてくると、もも表側の盛り上がりは減ります。特に、「お尻が冷たいんです」という人は、お尻に繋がるもも裏は硬くなっています。もも裏のストレッチで収縮(硬直)を緩和させましょう。

ポイントは、股関節を意識してお尻を引くこと。すると、足首周辺・膝下外側の筋肉もストレッチされる(連動している)のがお分かりなると思います。お尻を冷たいまま放っておいた人は、伸びしろが増えるチャンスです。
 

脚痩せのポイント・その4「体脂肪率」

もちろん、ももの表側のストレッチをすることも大切ですが、気になっているのは脂肪の厚さ。体脂肪率とは、体脂肪が身体にどれくらいあるかという割合です。数%減るだけでも、ただ体重が減っているかを見ていくより、見た目はスッキリします。

体脂肪率を減らすには、ほどほどの食生活や筋肉を維持する筋トレ、また気分が乗ってきたら有酸素運動をおススメします。

ダイエットや部分痩せがうまくいかない人はとても自分に厳しくて、一発で理解できない・実行できない・一気に痩せないと全てを投げ出しがちです。「毎日絶対やる!」「今度こそ!」と力めば力むほど後ずさりするか疲れるか……。

結果が出る人や美容好きな人は、少しづつ理解したりわかるまでやってみているうちに自分に合う加減をゲットしたり、さぼっても気にしないため、結果息長く続いています。続けることと細くなることの目的がすり替わってしまわないように、気を付けて下さいね。

いかがでしたか? 脚痩せはポイントをつかめばうまくいきます。「変わらない」「痩せない」と言うとき、実はあまり生活が変わっていないのはよくある話。日々の生活を頑張っている中で、せめてダイエットは要領良く、気軽にチャレンジして身軽になっていきましょう。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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