Firefoxの使い方/カスタマイズしてFirefoxを使いこなす

これでアドレス入力ミス知らず URL Fixer

URLの入力ミスを自動で認識して修正し、意図したサイトに転送してくれる便利なアドオンURL Fixerを紹介します。

定森 大輔

執筆者:定森 大輔

Firefoxの使い方ガイド

皆さん、よく使うサイトに行くにはどのような方法を使いますか?URLの直接入力、ブックマーク、検索の3つの方法がありますが、google.comやfacebook.comなどURLが短く覚えやすいものはアドレスバーに直接入力するかたも多いかと思います。タイプしなれたサイトでも急いでタイプすると間違ってgogle.comなどとタイプしてしまうこともあります。大多数の人が使うようなURLを狙って、似たような名前でウイルスを拡散しようとするようなサイトも少なくないため注意が必要です。しかし、ゆっくりタイプして毎回確認するのも意外とめんどうです。そんな方におすすめしたいのがURL Fixerというアドオン(拡張機能)です。URL FixerはよくあるURLの入力ミスを自動で認識して修正し、意図したサイトに転送してくれる便利なアドオンです。

 

インストールと使い方


以下のリンクから「Firefoxへ追加」ボタンをクリックしてURL fixerをインストールします。再起動は不要です。

https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/url-fixer/



インストール後、早速アドレスバーに間違ったURL (gogle.com など) を入力してテストしてください。URLの修正後に修正内容が正しかったかどうか聞いてくるので、「はい」か「いいえ」で答えます。「いいえ」と答えるとミスタイプしたままのウェブページが表示されます。

URLcorrection

URLの修正



間違って「いいえ」を選択してしまった場合は、アドオンの設定の「Exceptions」のタブからアドレスを選択して「選択したものを削除」ボタンを押すと例外リストから消去されます。

exceptions

例外の削除



Find&Replaceのタブではよく間違えるタイプミスを予め入力しておくと変換してくれます。説明部分に「正規表現を知っているならば...」とありますが、正規表現を知らなくとも使えます。例えば、「co.jp」を「c.ojp」とタイプミスしやすいのであれば、1つ目のボックスに「c.ojp」、2つ目のボックスに「 co.jp」と入力し「補正を追加」ボタンをクリックするだけです。

find & replace

タイプミスの登録



詳しい説明は割愛しますが、正規表現を使えば2文字 + ピリオド + 2文字の組み合わせを(「co.uk」や「ne.jp」など)を「.com」に変換するなどが可能です。

【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場で Firefox 関連の商品を見るAmazon で Firefox 関連の商品を見る
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます