ルノー/ルーテシア

満足感と心地よさ、2つの個性のルーテシア

1200万台以上の累計生産台数を誇るルノーの大黒柱が、チャレンジ精神旺盛なスタイルに進化。“満足度の高い”ベーシックモデルと“心地よい”ルノー・スポールの走りをお伝えします。

西川 淳

執筆者:西川 淳

車ガイド

“大黒柱”がチャレンジ精神旺盛なデザインに

ルノールーテシア

新デザイン戦略を用いた初の市販モデルとなる、コンパクトハッチの4代目。国内には5ドアのみを用意、装備の異なるアクティフ(199.8万円)、ゼン(215万円)、インテンス(238万円)をラインナップする

ルーテシア(ヨーロッパではクリオ)は、ヒット作ルノー5(サンク)の後継車として1990年に登場した欧州Bセグメントカーである。既に1200万台以上の累計生産台数を誇るベストセラーカーで、ルノーの大黒柱だ。

そんなラインナップの中心となるべきモデルながらも、新型のスタイリングデザインはチャレンジ精神が旺盛だ。最新ルノーのデザインテーマは、「サイクル・オブ・ライフ」。人生を6つのステージに分け、それに応じたデザインコンセプトを与えたモデルを提案することで、ルノーの企業理念「ヒューマン・セントリック」を実現していこう、というもの。

キーワードは、“シンプル”“官能的”そして“温かみ”。新型ルーテシアは、そんな新デザイン戦略の源というべきコンセプトカー“デジール”を創りあげたチームがまとめあげた。
ルノールーテシア

ボディサイズは全長4095mm×全幅1750mm×全高1445mm、ホイールベースは2600mm。旧型より全高を40mm下げつつ前後トレッドを拡大、リアドアのハンドルはサッシュ部に配置するなどスポーティなスタイルに

大きく張り出したショルダーラインはまるでスポーツカーのようである。それでいて、実用的なハッチバックカーとしての信頼をも損なわないプロポーションも同時に実現した。

インテリアも、ちょいと奇抜。質感はさほど高くない、のだけれども、シャレている。光り物や人気のマテリアルを安易にあしらうのではなく、全体として“魅せる”デザインとした。
ルノールーテシアR.S.

R.S.(ルノー・スポール)。使い勝手とスポーツ走行を両立させるシャシー スポール(299万円)、サーキットなど本格的なスポーツ走行に対応したシャシー カップ(309万円 写真)をラインナップ

日本仕様には、トリムレベルの違いで3グレードを用意した。パワートレインは、1.2リッター直噴直4ターボ+6速デュアルクラッチで3グレードともに共通。もちろん、高性能仕様のR.S.=ルノー・スポールも用意されている。
ルノールーテシアR.S.

ボディサイズは全長4105mm×全幅1750mm×全高1435mm。F1マシンを参考にしたエアロパーツを多数装着。ダウンフォースの80%をリアディフューザーで、20%をリアスポイラーで発生させる


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