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老けない女になる!アーリーアンチエイジングの答え(12ページ目)

実は体中の老化は0歳から確実に進んでいます。シワやたるみを自覚するようになってからでは、リカバリーは難しいもの。年齢を重ねて慌てないためにも、今すぐ早めのエイジングケアを心がけて!

執筆者:All About 編集部

バストの下垂は20代から始まり、
一度垂れると元に戻すのは難しい

■バストが型崩れを起こす原因
バストは20代から下垂が始まっており、一度崩れたバストを元に戻すのは至難の業。まだ早いなんてあなどらず、早めにケアを始めて美バストをキープしましょう。バストが形崩れを起こす原因としては、加齢以外にも急激なダイエット、間違った下着選び、妊娠・出産・授乳、運動などによる激しい揺れなどが挙げられます。

■バストは内側からも外側からも老化が進む
バストの脂肪や乳腺を支えているのが、「クーパー靭帯」という、乳房の皮膚と脂肪組織をつなぐ「ゴム」のような組織。このクーパー靭帯が切れてしまうと、バストの脂肪組織などを支える力が衰えて、バストが下垂してしまいます。さらに加齢が進むとバストの表面を覆う皮膚も老化して、たるみが目立ち始めます。

1胸の上の部分のボリュームが落ち始める
下垂の初期段階。20代でも20%の人がこの段階に入っています。

2それに伴って、乳首の位置も下垂
バスト下部がたわみ、乳首が下を向きます。肉質もさらに柔らかくなり、30代では40%近くがこの段階です。

3下垂した胸が外側に流れて、乳首が外向きに
バストはほとんどが脂肪になり、ハリを失って下がると共に外に流れます。30代でも4%の人がこの段階に進んでしまうこともあります。

アンチエイジングガイド 宇山 恵子

東京医科歯科大学非常勤講師。大学卒業後、新聞社、広告会社で医療・美容・ダイエットなどの取材を担当。英語とフランス語を生かし、海外アンチエイジング情報の翻訳、取材も行う。現在は医療・美容ジャーナリスト、ヨガインストラクター、書道講師、メノポーズカウンセラーの視点からもアンチエイジング情報を発信中。

このページは2012年4月3日時点の情報です
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