投資信託/NISA(日本版ISA)とは?その活用法

NISAでオススメ投信 世界中のバリュー株Avest-E

まいど、相場の福の神こと藤本です。今年2014年から少額投資非課税制度(NISA)が始まりました。いままで、まったく投資をしてこなかった方が投資を始める大きなチャンスです。NISAでオススメの投資信託!をご紹介いたします。第3回目は日本以外の世界中のバリュー株(割安株)に投資する「朝日-Nvestグローバルバリュー株OP(Avest-E)」です。

藤本 誠之

執筆者:藤本 誠之

株式ガイド

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 少額投資非課税制度(NISA)

剛力彩芽のNISAラクラクWEB

剛力彩芽のNISAラクラクWEB

今年2014年から少額投資非課税制度(NISA)が始まりました。いままで、まったく投資をしてこなかった方が投資を始める大きなチャンスです。NISAは年間、100万円までの投資については非課税になる制度で、対象商品としては、株式、上場投信(ETF)、不動産投信(REIT)、株式型投資信託です。

数回に分けて、NISAでオススメの投資信託をご紹介しています。
第3回目は日本以外の世界中のバリュー株(割安株)に投資する「朝日-Nvestグローバルバリュー株OP(Avest-E)」です。
 

投資信託って?

投資には、様々な投資対象があります。国内の株式や債券、また海外の株式や債券、また為替相場や、金や原油などの商品など様々な投資対象があります。しかし、それぞれの商品に対する知識も必要ですし、投資金額も大きな額が必要な商品もあります。しかし、ある方法を使えば、簡単・手軽に少額から様々な投資対象に投資することが出来ます。それが、「投資信託」です。


投資信託は、数多くの投資家から資金を集めて、国内外の株式や債券、為替、商品に投資を行い、これから得られた利息や売却益等を、その購入金額の割合によって分けましょうというものです。プロの専門家に資金を預けて、運用してもらうことになります。

ほとんどの場合、1万円程度の少額から投資することが可能です。投資家みずから株式や債券などに投資することに比べれば、運用をプロの専門家に任せることになるので、簡単・手軽に投資できる手法になります。また、定期的に投資の成果を得たい場合は、毎月分配型の投資信託を選べば、毎月分配金が貰えます。(運用状況によっては、分配金が支払われない場合があります。)。
 

朝日-Nvestグローバルバリュー株OP(Avest-E)

Avest-E

Avest-E

第3回目は日本以外の世界中の株式に投資する「朝日-Nvestグローバルバリュー株OP(Avest-E)」です。

「朝日-Nvestグローバルバリュー株OP(Avest-E)」は、朝日ライフアセットマネジメントが運用しています。

最大の特徴は、日本を除く世界各国の株式にグローバルな視点で投資を行います。エマージング諸国の株式も投資対象ですが、投資割合はポートフォリオの30%以内です。

バリュー株投資で評価の高い米ハリス・アソシエイツ社に、、マザーファンドの外貨建資産の運用指図に関する権限を委託し、同社の卓越した調査能力に基づき、銘柄選択を行います。

企業訪問を含む企業調査を基本としたボトムアップ・アプローチにより、フリーキャッシュフロー、利益成長の潜在能力、業界における競争力、経営者の経営方針等から独自に評価した企業価値に対し割安な銘柄を発掘し、厳選投資します。
徹底した企業調査により銘柄を厳選し、投資銘柄数は30~50銘柄程度に絞り込みます。国や業種などにはこだわらず、個別の銘柄選択の積み上げにより銘柄本位でポートフォリオを構築します。

対円での為替ヘッジは、原則として行いません。
 
Avest-E

Avest-E

また、高パフォーマンスも特徴です。
当初設定日前営業日2000年3月23日から、2013年12月30日までの設定来の騰落率がなんと、328.3%です。
※決算期に収益分配があった場合のファンドのパフォーマンスは、分配金(税金控除前)を再投資することにより算出される収益率です。従って実際の投資家利回りとは異なります。


少額で手軽に始めることが可能です。SBI証券では、1万円以上1円単位で買うことが可能です。また積み立てであれば、毎月500円から始められます。

コストは、SBI証券でネット経由では、買付・解約手数料は無料です。解約時には、信託財産留保額が0.3%かかります。残高に応じてずっとかかる信託報酬 (税込)/年は、1.89%です。

組入れ比率上位10銘柄(2013年10月31日時点)
銘柄名            投資国   業種名         比率
1 CREDIT SUISSE GROUP AG-REG スイス   各種金融        5.6%
2 JULIUS BAER GROUP LTD     スイス   各種金融        5.6%
3 ORACLE CORP          アメリカ  ソフトウェア・サービス 4.9%
4 DAIMLER AG-REG         ドイツ 自動車・自動車部品 4.1%
5 MASTERCARD INC-CLASS A アメリカ ソフトウェア・サービス 4.1%
6 RHEINMETALL AG ドイツ 資本財 3.9%
7 FEDEX CORP アメリカ 運輸 3.7%
8 GENERAL MOTORS CO アメリカ 自動車・自動車部品 3.7%
9 HOLCIM LTD REG スイス 素材 3.6%
10 CNH INDUSTRIAL NV イタリア 資本財 3.5%
*現在は、組入れ銘柄が変化している可能性があります。

■こんな方にオススメ!
・株式中心のファンドなので、リスクは取ってもいいので大きなリターンが期待できる投資がしたい方。
日本以外の世界中の株式のバリュー株(割安株)に投資を行いたい方
・買うタイミングが判らない方は、毎月積み立てで決まった金額を購入するのもよいでしょう。

*パフォーマンスなどの実績は過去のものであり、将来の運用成果を保証するものではありません。
*本サイトで紹介する意見や予測は、筆者個人のものであり、所属する証券会社の意見や予測を表わすものではありません。また、紹介する個別銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。
*正確かつ信頼しうると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性または完全性を保証したものではありません。
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