サロン・デュ・ショコラ　2014(2ページ目)

注目の初上陸ショコラティエ vol1

Vincent GUERLAIS（ヴァンサン・ゲルレ）

ロワール地方・ナント市にパティスリー・ショコラトリーを構えるヴァンサン・ゲルレ氏はC.C.C.の最高評価5タブレットを5年連続で獲得している数少ないパティシエ・ショコラティエ。2014年にM.O.F.試験を予定。
http://www.vincentguerlais.com/

ルリジューズを小さくしたような可愛らしいデザインのボンボンショコラは、アーモンドとヘーゼルナッツのプラリネの中からパッション（黄）やフランボワーズ（ピンク）のソースがトロリと出て爽やかなフルーツの味わいが魅力。

Mori Yoshida（モリ・ヨシダ）

「パークハイアット東京」「菓子工房オークウッド」を経て、2005年に静岡県のパティスリー「ナチュレ　ナチュール（http://www.n-nature.jp/）」をオープン。吉田守秀氏がフランスで勝負したいという夢のもと2013年4月にパリ7区に念願のブティック「モリ・ヨシダ」をープン。現地パリにおいて最新の日本人シェフブティックとして話題に。
http://moriyoshida.fr/

アソートメントのボンボンショコラは、粗挽きのプラリネの食感が小気味よくナッツの香ばしさが際立つ味わい。それにシトロンやクレモンティーヌといった柑橘のフレーバーを組み合わせたボンボンショコラが秀逸。

次のページでも、注目の初上陸ショコラティエ2店をご紹介しましょう。