15分で作れる薬膳レシピ

消化にいい餅レシピ……薬膳風お雑煮の作り方

今回は、薬膳の知恵を使った、消化にいい餅レシピ、お雑煮の作り方をご紹介します。胃腸の疲れを感じている方におすすめです。体を温める力の強いニラを加えて、「冷え対策」「胃もたれ対策」を兼ね備えたお雑煮をぜひお試しください。

瀧本 靖子

執筆者:瀧本 靖子

15分で作れる薬膳レシピガイド

消化にいい餅レシピ……薬膳風お雑煮の作り方

所要時間:10分

カテゴリー:おせちお雑煮

消化にいい餅レシピ……薬膳風お雑煮

今年は薬膳の知恵を使って、胃腸に優しいお雑煮を作ってみてはいかがでしょう。
今回のお雑煮には、胃腸を丈夫にする鶏肉、消化を促進し胃もたれなどを楽にするかぶを使います。かぶは食べ過ぎたかな?と気になる時にお勧めの食材です。また里芋も胃腸に働きかけ、消化を助けます。甘酒、白味噌のような発酵食品も消化を促進します。体を温める力の強いニラを加えて、「冷え対策」「胃もたれ対策」を兼ね備えたお雑煮をぜひお試しください。

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薬膳風のお雑煮の材料(2人分)

お雑煮
2個
鶏肉1/2枚
かぶ2個
里芋1個
にら1束
白味噌大さじ2
甘酒1/2カップ
クコの実大さじ1
松の実大さじ1
薄口醤油小さじ1
適量

薬膳風のお雑煮の作り方・手順

薬膳ふうお雑煮

1材料を揃えます

かぶは3センチほど葉を残して皮をむき、くし型に切ります。鶏肉、里芋は食べやすく切り、ニラは3センチ程度に切ります。<br />
かぶは3センチほど葉を残して皮をむき、くし型に切ります。鶏肉、里芋は食べやすく切り、ニラは3センチ程度に切ります。

2材料を煮ていきます

鍋に水4カップと、鶏肉里芋を入れます。灰汁をきれいに取り除いて5分ほど煮たらかぶも加えます。
鍋に水4カップと、鶏肉里芋を入れます。灰汁をきれいに取り除いて5分ほど煮たらかぶも加えます。

3調味料を加えます

かぶが柔らかくなったら、ニラ、甘酒を加え、白味噌も溶かしながら加えます。<br />
薄口醤油、塩適量を加えて味を調えます。<br />
塩は好みの味になるよう調整します。<br />
餅はオーブントースターで焼いておきます。<br />
かぶが柔らかくなったら、ニラ、甘酒を加え、白味噌も溶かしながら加えます。
薄口醤油、塩適量を加えて味を調えます。
塩は好みの味になるよう調整します。
餅はオーブントースターで焼いておきます。

4仕上げ

器に、3、焼いた餅を盛りつけたら、クコの実、松の実を散らして完成です。
器に、3、焼いた餅を盛りつけたら、クコの実、松の実を散らして完成です。

ガイドのワンポイントアドバイス

松の実、クコの実を一緒に煮込んでも美味しく仕上がります。お餅を食べると便秘になる、お腹が張る、という場合はお雑煮に大根を加えると良いでしょう。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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