掃除/大掃除

大掃除のキレイを維持する5つのコツ

大掃除でせっかく徹底的にキレイにした住まい。でもちょっと気を抜くとすぐに元通りになってしまうのもよく「あるある」な現実です。ではいったいどうすれば「キレイ」を維持できるのでしょうか? その最善の策とは?

藤原 千秋

執筆者:藤原 千秋

家事・掃除・子育てガイド

大掃除でせっかく徹底的にキレイにした住まい。その快適状態、あっという間に失いたくはないものですよね……。
でもちょっと気を抜いて、せっかくの部屋がすぐ元通りになってしまうことって、結構「あるある」な現象だったりするのではないでしょうか。では、いったいどうすればあの「キレイ」は維持できるのでしょう? その最善の策とは何なのでしょう?

コツ1 一点集中

イケメン

徹底的にキレイにするよう、頑張ったその「頑張り」を無にしたくない……

さて、キレイが続きにくい場所、元通りに一番なりやすく、かつ綺麗な状態に直しにくい場所ってズバリどこだと思いますか? 

個々のライフスタイルの違いにも左右されるため「ここ!」とは決めつけにくいのですが、つまりは「そこ!」こそが、「あなたの住まいのウィーク・ポイント(弱点)」なんです。

「そこ!(or その部屋)のキレイ」の維持に、まずは集中してみることにしましょう。ちなみにガイド宅の場合は「リビング」がQ.E.D.で次点が「キッチン」です。


コツ2 環境整理

「せっかくキレイにしたのに、元通り(のキタナイ状態)に戻りやすい」空間の泣き所は、その大掃除が所詮「付け焼刃」であったことがばれてしまう程度に、もともとの環境が、著しく宜しくなかった、という点にあります。要は「汚すぎた」わけです。

本来は大掃除前に手を付けておくべき環境(空間、部屋)全体の整理整頓。でも、これ、むしろ大掃除後の方がやりやすいんです。だから手遅れではありません。ここから改めて「片付け」に着手しましょう。


コツ3 塵芥選択

ゴミ

捨てても捨てても出続けるゴミ。それだけ不要なものに囲まれているという証左

大掃除の際にある程度「モノ捨て作業」を頑張ったという自負がある人でも、大掃除後に再度、「モノ捨て作業」に戻ることを、ここでおすすめします。

つい1週間前、2週間前には捨てられず「残そう」という判断をなしたものでも、実は要らないものだった、ということは、よくあることだからです。

「こないだ頑張って捨てたんだから、しばらく捨てるの止めよう、溜めよう」という安堵感が、その後のハイスピードな「元の木阿弥」を招いてしまいがちなのです。



 

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