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身体が軽くなる!師走を乗り切るデトックスヨガポーズ

年末は体重が増えるのは当たり前? いえいえ、それは全くの嘘。食べ過ぎたら次の日にセーブすれば、そうそう太るコトもありません。とはいえ、毎日のタスクリストをこなすだけで精一杯……という疲れ果てた心の状態がボディラインに現れるのも事実。そこで、オススメなのがデトックス効果の高いポーズ。忙しい今だからこそ、心や身体に溜まった疲れをデトックスしてみてはいかがでしょうか。

森 和世

執筆者:森 和世

エクササイズガイド

デトックスヨガでカラダもココロも身軽に! 師走を軽やかに乗り切ろう!

師走は体や心に余計なものが溜まりがち。忙しいから効果を感じる!デトックスヨガで身も心も軽くしてみませんか?

師走は体や心に余計なものが溜まりがち。忙しいから効果を感じる!デトックスヨガで身も心も軽くしてみませんか?

師走になると、仕事やプライベートで多忙を極めます。本来ならば、一番ボディケアを念入りにしなくてはいけない時期なのに、考える暇もなく毎日がアッというまに過ぎていませんか。そこで、今回は身体に溜まった毒素を排出して美肌やボディラインをキープするデトックス効果の高いポーズをご紹介しましょう。

 

ウッティタ・パールシュヴァコーナーサで体側を伸ばし、心のスペースも広げよう!

パールシュワは「横腹」コーナーは「角」という意味です。つまり、横角度に伸ばされたポーズになります。
体に疲れがたまると、誰でも姿勢が悪くなりがちに。すると、体側部分も縮み、内臓も圧迫されて内臓の動きが悪くなります。また、胸も閉じて呼吸も浅くなるので、血行不良から冷えや肌荒れ、はたまたイライラする!と言った症状に陥ることにもなりかねません。

そこで、ウッティタ・パールシュヴァコーナーサナで下半身を安定させながら、上半身をのばして全身に新鮮な酸素を流しましょう。このポーズの最大のポイントは、体幹の力(胴体部分)を使いながら、”気持ちよく伸ばすように体と呼吸を調和させる”ことです。膝の上に乗せた肘に全体重が乗ってしまわないように、肘で膝を押す上に伸びる感覚を使いながら、ポーズを作り上げてみて下さい。

■効果:全身の疲れ、冷え性、便秘、胃腸の不調、不妊症に効果があると言われています。また、腰の痛み・骨粗しょう症・坐骨神経痛・月経時の不快症状の改善や持久力増進も期待出来ます。胸を発達させ、ウエスト・太もも・おしりを引き締める効果もあり、ふくらはぎ、ももの歪みも矯正します。

■注意する点:頭痛や首を痛めている人はは無理のない範囲で行いましょう。

■やり方:
 
動作1

動作1

1.マットに山のポーズ(ターダーサナ)で立ちます。そのまま、左足を大きく後ろに下げます。右足つま先は正面に向け、左つま先は90度左方向に向けます。

この時、右踵から左土踏まずが1直線のラインに揃うように確認しましょう。両手は肩の高さに伸ばし、数回呼吸を繰り返します。

 
動作2

動作2

2.そのまま右膝を深く曲げ腰を下ろします。



 
 
動作3

動作3

3.さらに右肘を右膝の上につけ、左手を天井方向に伸ばします。この時、伸ばすというよりは、天井を押し上げるイメージで両方の体側を均等に伸ばすイメージでポーズをキープしましょう。

また、右の脚の付け根を左側に押し出し、お尻が後ろに落ちないように、骨盤は左側に向けるように意識しましょう。

 
 
動作4

動作4

4.さらに息を吐きながら、左手を耳の横から斜めに伸ばし、気持ちよく左脇腹を伸ばし、そのまま5呼吸程キープしましょう。目線は首が痛くなければ、伸ばした左指先に向けますが、痛い場合は床に下ろしてもOKです。反対側も同様に動作しましょう。
 
次のページでは、さらに深くねじりを加えたポーズの紹介です。
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