山本浩未のきれいのソース/記事一覧

Q147 ミネラルファンデがきれいにつけられません

ミネラルファンデーションをきれいにつけるにはどうしたらいい……?山本浩未さんにメイクのコツを教えてもらいました。

執筆者:All About 編集部

今回はこんな質問が届きました

ミネラルファンデーションを普通のファンデーションのようにきれいにつけられません。うまくつけるコツを教えて下さい。(20代・大学生)


肌がしっとりしているとなめらかに伸びません。肌表面をサラサラっとしておくのがポイントです

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パウダー状のミネラルファンデーション、手軽で肌に負担も少なくていいですよね。ミネラルファンデーションに限らず、ブラシでつけるパウダーアイテムは、基本、肌がしっとりしているときれいに伸びないんです。つまり、スキンケアの美容液や下地などが十分になじんで肌がさらっとしていないと、ムラっぽくついてしまいます。

ポイントは、肌表面をさらりとした状態にしてくこと。まずは、下地選びがポイントになります。ミネラルファンデーションと同ブランドで、セット使いをススメている下地がベストです。それなら、素肌の状態を整えつつ、肌表面をさらりと滑らかにしてくれるので、パウダー状のミネラルファンデーションがスルスルなじみます。

ですが、手持ちの下地を使いたいなら、下地をつけたあとティッシュで全体を軽く押さえて余分な潤いを取りましょう。ミネラルファンデーションをつける前に、仕上げ用のフェイスパウダーを薄くつけておくのも手。パフにパウダーをとり、よく払ってから全体にさっとつけましょう。そうしておけば、肌がさらっとするので、パウダーファンデーションがムラにつくことはありません。

また、パウダーをムラなくブラシに含ませることもポイントです。よく「くるくるトントン」と言いますが、これはブラシの内側までまんべんなくパウダーをいき渡らせるための動作です。毛先や表面だけについていると、パウダーがボテッとついて、伸びずにムラづきになりやすいのです。パウダーを少量とったら、毛先だけでなく全体に行きわたらせるようにブラシを「くるくる」させてなじませましょう。

ちなみに、ブラシの種類にもよるのですが、寝かせないで“立てて”つけるのもコツのひとつ。肌を磨くようなイメージで、ブラシの毛先を肌にあて、滑らせながらつけていきましょう。このとき、ブラシは毛先をスパンと切ったフラットタイプだと、毛先が肌に垂直に当たるのでムラなくつけることができます。というわけで、パウダーがスムーズに広がるようにベースの肌をさらりとしておくことが大事。ブラシは肌あたりのいい極細ナイロン毛がおススメです。

山本さんのおすすめアイテム

 

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メーキャップアーティスト監修のブラシは、パウダー均一にムラなく密着させることが可能。カバーしているのに素肌っぽい仕上がりで完成度の高い美肌に。パウダー、リキッド、クリームタイプにも対応。資生堂 ファンデーションブラシ131/1890円




 

山本浩未さん プロフィール
さまざまなメディアで大人気のヘア&メイクアップアーティスト。取り入れやすいメイクテクが、幅広い年代の女性に支持される秘密。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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