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ペットドア、通風扉etc. 機能付き室内扉の種類と特徴

防音ドアや通風ドア、ペットドアなど、室内で用いる扉には、さまざまな機能を持つタイプがあります。ここでは、特別な機能を持たせた室内扉の種類と特徴をまとめました。

岩間 光佐子

執筆者:岩間 光佐子

住まいの設備ガイド

リビングや寝室、洗面などに用いる室内扉をプランニングする際には、使用する場所や部屋に適した扉を使い勝手や動線を考慮して選ぶことが大切です。最近では、素材やデザイン性だけでなく、通風ドアやペットドア、防音ドアなど、さまざまな機能を持たせたタイプもみられます。ここでは、機能扉(ドア)ともよばれる室内扉の種類と特徴をまとめました。

遮音・防音ドア  生活音が気にならない性能を持つものも

日常生活で発生する気になる生活音、音漏れを軽減する室内ドア。undefined[音配慮ドア]undefined DAIKENundefined http://www.daiken.jp/

日常生活で発生する気になる生活音、音漏れを軽減する室内ドア。 [音配慮ドア]  DAIKEN 

機能を持つ室内扉と言えば、防音ドアを思い浮かべる方も多いでしょう。一般的な住宅のオーディオルームやピアノ室などに用いられる防音ドア商品も身近となり、インテリアに合わせやすいデザインの商品も多くみられます。

また、本格的な防音機能を持つタイプだけでなく、日常の生活騒音が気にならない程度の遮音・防音効果のある扉も揃っています。間取りプランや家族構成などにもよりますが、たとえば、寝室や書斎、子供室やトイレなどに向いているでしょう。メーカー商品には、開き戸(ドア)だけでなく、引き戸タイプでもみられます。

通気・換気ドア  自然の風の通り道を確保

プライバシーを確保しながら、 室内や収納内にこもりがちな湿気を排出。undefined[ハピアベイシスundefined通気引戸]undefinedDAIKENundefined http://www.daiken.jp/

プライバシーを確保しながら、 室内や収納内にこもりがちな湿気を排出。 [ハピアベイシス 通気引戸] DAIKEN 

心地よく暮らすためには、住まいの中に自然の風が通り抜けるような工夫も必要です。室内扉にも風の通り道を確保するようなデザインが増えてきました。たとえば、ルーバーなどを組み込んだデザインであったり、欄間を組み合わせることが可能なタイプであれば、扉を閉めたままでも風を取り込むことができるとともに、プライバシーを確保することも可能でしょう。

湿気がこりやすい水まわり、トイレや洗面室などに適しているだけでなく、ルーバーなどによって部屋の中の気配を感じることができるので、家族構成によっては、子供室などに取り入れてもいいかもしれません。

ユニバーサルデザイン配慮のドア  高齢の方でも子供でも使いやすい

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扉3枚が連動して開閉できる引戸。 [3枚連動引戸]  DAIKEN 

お子さんや高齢の方でも、使い勝手がよく、安全に使用できる工夫が施された扉も増えてきています。たとえば、2枚・3枚連動タイプの引き戸は、車椅子の方でも開閉しやすいもの。上吊りタイプで床面がフラットになるものであれば、車椅子も通りやすく、つまづく心配もないでしょう。

また、わずかに開けば自動で全開し自動で閉まる機能、自動でゆっくりと閉まる機能などを持った扉もみられます。閉め忘れを防ぎたい場所、閉まる時の衝撃音を押さえたい場所などに向いています。高齢者の方の部屋や開け放しが気になるダイニングやキッチンなどに適しているでしょう。

その他、トイレや洗面などでは、緊急時に外から開けることができるタイプを選んでおきたいものですし、幼いお子さんがいるのであれば、浴室につながる洗面室の扉には、チャイルドロックを取り付けることができる扉としてもいいでしょう。

ペットドア  犬や猫の動きを考慮したドア

ペットが自由に出きりできるくぐり戸付きのペットドア。undefined[ペットドア] undefinedDAIKENundefined http://www.daiken.jp/

ペットが自由に出きりできるくぐり戸付きのペットドア。 [ペットドア]  DAIKEN

室内で犬や猫とともに暮らす家庭も増えており、室内でペットが快適に過ごすことができるように工夫された建材も多くみられるようになりました。床材や壁材だけでなく、室内を自由に動き回れるように工夫され扉も揃っています。

一般的なペットドアは、扉にペット専用の小さなくぐり戸がついているドアのことで、ペットが出入りするたびに扉を開閉する必要がないのがメリット。選ぶ際には、デザイン性はもとより、くぐり戸部分がペットのサイズに合っているかどうか、ストッパーなどの使い勝手も確認しておきたいポイントでしょう。

リフォーム向けドア  簡単な工事で使い勝手もアップ

扉そのものの機能とは少し異なりますが、リフォーム時に設置しやすい扉も多くみられるようになりました。大掛かりな工事が必要なく、既存の開口部に合わせ施工しやすいもの、開き戸を引戸に変更できるものなどがあり、工期が短いのが特徴でしょう。


室内扉は、デザイン性や使い勝手はもちろんですが、性能や機能も重視したいポイントのひとつ。設置する空間での暮らし方や過ごし方を考慮して、必要に合わせた機能を持つタイプを取り入れるようにしましょう。いずれにしても、具体的な機能は、カタログだけでなくショールームで確認すること。実験コーナーや体験コーナーなどを用意しているメーカーもあるので、積極的に利用するようにしましょう。


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