世界のおうちご飯/トルコ・中東・東欧のレシピ

ナスのムサカ、トルコ料理の作り方!美味しい野菜料理のレシピ

ギリシャ同様、トルコにも「ムサカ」と呼ばれる料理があります。トルコの食堂ロカンタでは大人気。ベシャメルソースを加えず、素材をじっくりと煮込んで旨味を引き出すから、胃にするりとおさまります。今回はそんな美味しい野菜料理、ナスのムサカのレシピをご紹介します。

佐藤 わか子

執筆者:佐藤 わか子

世界のおうちご飯ガイド

ナスのムサカ、トルコ料理の作り方!美味しい野菜料理のレシピ

所要時間:45分

カテゴリー:サブのおかず煮込み

トルコ料理:ナスのムサカの簡単レシピ

ムサカといえば、ギリシャのナスやひき肉などを層にして焼き上げるものが有名ですが、実はトルコにも「ムサカ」と呼ばれる料理があります。トルコのロカンタと呼ばれる食堂では大人気の料理!

トルコのムサカは、ギリシャ同様ナスやひき肉をいれることが多いのですが、ベシャメルソースを加えず、素材がとろりとするまでじっくり煮込むので、胃にすんなりとおさまる優しい味。

今回はナスをメインにしますが、じゃがいもなどでもOK。トルコの庶民の味である「ムサカ」は、不思議なことに何度でも食べたくなるおいしさ。ぜひお試しあれ!
 

トルコ料理:ナスのムサカの材料(2人分)

トルコ料理:ムサカ
なす3本
牛ひき肉150g 
たまねぎ1/2個 (みじん切り)
トマト1個 (皮をむいた後1cm角切り)
パプリカ1/2個 (黄)
ピーマン1個 (みじん切り)
トマトペースト大さじ1強
ニンニク1/2片 (みじん切り)
イタリアンパセリ適量
100~15cc
オリーブオイル適量
少々
ブラックペッパー少々

トルコ料理:ナスのムサカの作り方・手順

トルコ料理:ムサカ

1なすを焼く

なすは2cm厚さの輪切りにする。太めのなすは半月切りにする。塩をふり、しばらく置く。<br />
水気を切り、たっぷりのオリーブオイルで両面焼き取り出しておく。<br />
<br />
&nbsp;
なすは2cm厚さの輪切りにする。太めのなすは半月切りにする。塩をふり、しばらく置く。
水気を切り、たっぷりのオリーブオイルで両面焼き取り出しておく。

 
なすは、焼くかわりに揚げると旨味がアップします。

2炒める

フライパンにオリーブオイル、ニンニクを入れて火にかけ、香りがでたら玉ねぎを炒め、しんなりしたらひき肉を加える。<br />
肉の色が変わり、水分がなくなったらトマトペーストを加えて炒め、パプリカ、トマト、ピーマン、水の順に加える。
フライパンにオリーブオイル、ニンニクを入れて火にかけ、香りがでたら玉ねぎを炒め、しんなりしたらひき肉を加える。
肉の色が変わり、水分がなくなったらトマトペーストを加えて炒め、パプリカ、トマト、ピーマン、水の順に加える。

3煮る

イタリアンパセリ、塩、ブラックペッパーを加え、蓋を少しずらしてなすがとろりとするまで20分ほど煮る。味見をし、足りないようなら塩などを加える。
イタリアンパセリ、塩、ブラックペッパーを加え、蓋を少しずらしてなすがとろりとするまで20分ほど煮る。味見をし、足りないようなら塩などを加える。

4オーブンで焼く

耐熱容器に3を入れ、くし形切りにしたトマト、斜め切りにした甘長とうがらしまたはピーマン(ともに分量外)をのせ、220℃のオーブンで10分ほど焼く。
耐熱容器に3を入れ、くし形切りにしたトマト、斜め切りにした甘長とうがらしまたはピーマン(ともに分量外)をのせ、220℃のオーブンで10分ほど焼く。

ガイドのワンポイントアドバイス

煮込む際、輪切りにした唐辛子やクミンパウダーなどを加えてもおいしくいただけます。また、牛ひき肉を羊のひき肉にしても。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます