早期教育・幼児教育/家庭学習・教育方法

手作りおもちゃで「魚釣りごっこ」!~魚を身近に

最近は、魚の名前と姿が一致しない子どもが多いと言われていますが、子どもだけでなく、親世代でもそうかもしれませんね。日本は、海に囲まれ、おいしい魚に恵まれています。栄養価も抜群です。そこで、魚に親しみを感じ、身近な存在にしていくために、手作りおもちゃ「魚釣りごっこ」の提案です。

上野 緑子

執筆者:上野 緑子

幼児教育ガイド

子どもの魚離れは親世代から!?

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1番の魚

最近は、魚の名前と姿が一致しない子どもが多いと言われていますが、もしかしたら、子どもだけでなく、親世代でもそうかもしれませんね。



 
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2番の魚

この記事を読んでくださってる皆さんは、右写真の魚の名前、わかりますか? いずれも、馴染みのある魚です。

 
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3番の魚

正解は、上から1番が「イワシ」、2番が「アジ」、3番が「サンマ」。

「マイワシ(イワシの一種)」には、黒っぽい丸い模様が並んでいます。「アジ」にはぜいごと呼ばれる、手術の縫合の傷跡のような硬いウロコがあります。「サンマ」は口がとがっています。


 

魚離れを食い止めよう

どうして、今の子ども達は、魚の名前と姿が一致しないのでしょうか。それは、魚が姿のまま食卓に出ないということもあるでしょうが、そもそも、魚自体、食卓に上がることが少なく、魚が身近な存在ではないということです。

魚離れの原因は「魚嫌いの子どもが多い」「魚介類は肉より割高」「魚介類は調理が面倒」が主なものです。

日本は、海に囲まれ、おいしい魚に恵まれており、栄養価も抜群です。そこで、魚に親しみを感じ、身近な存在にしていくために、「魚釣りのおもちゃ」を手作りしようという提案です。では、実際に作ってみましょう。
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