バランス献立レシピ/組み合わせ自在の主菜レシピ

さばの中華風ピリ辛ソテー

脂がのり、身もふっくらとした秋さばに山椒と豆板醤のピリッとした辛みをつけてソテーにしてみました。香りをつけることで食欲も高まり、いつもと一風違ったさば料理が楽しめます。

小沼 明美

執筆者:小沼 明美

バランス献立レシピガイド

さばの中華風ピリ辛ソテー

所要時間:45分

カテゴリー:サブのおかずソテー

さばの中華風ピリ辛ソテー

脂がのり、身もふっくらとした秋さばに山椒と豆板醤のピリッとした辛みをつけてソテーにしてみました。香りをつけることで食欲も高まり、いつもと一風違ったさば料理が楽しめます。ご飯が進む一品です。お弁当のおかずにしても良いでしょう。

さばの中華風ピリ辛ソテーの材料(2人分)

具材
さば70g×2切
小さじ1/6
山椒少々
薄力粉大さじ1
ねぎあしらい用 10g
調味料など
ごま油大さじ2/3
ニンニクおろしたもの 少々
生姜おろしたもの 少々
大さじ1
1/4カップ
醤油大さじ2/3
みりん大さじ2/3
砂糖小さじ1/3
豆板醤少々
さばは傷みが早い魚です。常温にさらさず、買ったらすぐ冷蔵庫で保存し、調理前に冷蔵庫から出すようにしましょう。鮮度が落ちたものを食べると腹痛を起こしたり、じんましんが出る場合があるので気をつけましょう。

さばの中華風ピリ辛ソテーの作り方・手順

さばの下ごしらえ

1さばの骨を取り除く

背骨がついている身を皮目を上にしてまな板におきます。背骨と身の間に包丁の刃を入れ、尾の方向に一気に包丁をすべらせ背骨を取り除きます。身の表面をやさしく指でなで、指に当たった小骨はすべて取り除きます。<br />
背骨がついている身を皮目を上にしてまな板におきます。背骨と身の間に包丁の刃を入れ、尾の方向に一気に包丁をすべらせ背骨を取り除きます。身の表面をやさしく指でなで、指に当たった小骨はすべて取り除きます。
ピンセット状の骨抜きがあると、小骨を楽に取り除くことができます。あらかじめ骨が除かれた切り身を手に入れた場合はこの行程をとばしてください

2さばに下味をつける

バットにさばをのせ表面に塩と山椒をふり、5分ほどおきます。
バットにさばをのせ表面に塩と山椒をふり、5分ほどおきます。

さばを焼く

3さばに薄力粉をまぶす

さばの表面に浮き出た水気をペーパータオルなどで拭き、薄力粉を全体にまぶします。
さばの表面に浮き出た水気をペーパータオルなどで拭き、薄力粉を全体にまぶします。

4フライパンでさばを焼く

フライパンを熱しごま油、おろしたニンニクと生姜を入れてさばを並べます。片面に焼き色がつくまで焼きます。
フライパンを熱しごま油、おろしたニンニクと生姜を入れてさばを並べます。片面に焼き色がつくまで焼きます。

5ひっくり返し酒を入れて蒸し焼きにする

ひっくり返し、酒を入れてふたをし2分ほど蒸し焼きにします。
ひっくり返し、酒を入れてふたをし2分ほど蒸し焼きにします。

6調味料を入れる

水、醤油、みりん、砂糖、豆板醤を合わせたものを流し入れて1分ほどさらに加熱します。
水、醤油、みりん、砂糖、豆板醤を合わせたものを流し入れて1分ほどさらに加熱します。
途中、スプーンなどを使ってタレをさばにかけ味を全体につけます

盛り付ける

7白髪ねぎを作る

ねぎは薄く斜め切りにし、たてに細く千切りにします。<br />
ねぎは薄く斜め切りにし、たてに細く千切りにします。
辛みが気になる方は水にさらしましょう

8さばを盛り付ける

皿にさばをのせ上に白髪ねぎをあしらいます。
皿にさばをのせ上に白髪ねぎをあしらいます。

ガイドのワンポイントアドバイス

今回、豆板醤の量は控えめにしてありますが、お好みにより量を変えてお楽しみください。テンメンジャンを代わりに使ってもまた風味良く仕上がります。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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