ホームページ作成/文字や画像の動的変更 (HTML,CSS,JavaScript)

数秒ごとに1行ずつ縦スクロールするティッカーを作る

1行または数行単位で、「指定した数秒間は静止」→「縦方向にスクロールするアニメーションで次の1行を表示」……を繰り返す「ティッカー」を掲載する方法をご紹介。jQueryを活用したスクリプト「vTicker」を使うことで、ブロックレベル要素をまるごと垂直方向に流せます。

西村 文宏

執筆者:西村 文宏

ホームページ作成ガイド

横方向のスクロールだと一気には読めない

よく見かける流れる文字列

よく見かける「流れる文字列」

文字が流れる電光掲示板のことを「ティッカー」と呼びます。文字が左右に流れたり、上下に流れたりします。鉄道や空港などで使われているほか、街中でも見かけます。

ウェブ上では、IEの独自拡張として「marquee」(マーキー)という要素があり、左右に文字を流せます。しかし、独自拡張なので使うことは推奨されませんし、何より「文字が横に流れていく表示」は、文章を一気に読めない点で、あまり歓迎されないでしょう。


 

「縦方向にスクロール」→「一時停止」を繰り返すティッカー

垂直方向に流れるティッカーの例

垂直方向に流れるティッカーの例

では、1行または数行単位で、「数秒間は静止表示」→「0.5秒くらいのアニメーションで次の1行を表示」……というのを繰り返す垂直方向のティッカーなら、どうでしょうか。その場合は、
  • 文章は一括表示されるため、読みにくくはならない。
  • ずっと流れ続けるわけではないので、さほど煩くはならない。
  • 場所を取らずに様々な情報を見せられる。
……という区画になります。

ニュース系サイトなどで、ヘッダの直下あたりの狭いスペースに、1行で書かれた短い「新着ニュース」が数秒おきに表示されているのを見かけることがあります。このように、「常に全部を表示するほど重要ではないものの、種類が多い情報」を、スペースを取らずに掲載するには便利です。

垂直方向のティッカーを簡単に作成できるスクリプト「vTicker」

「vTicker」配布サイト

「vTicker」配布サイト

このような垂直方向のティッカーを簡単に実現するスクリプトとして、指定した秒数単位で(縦方向にスクロールするアニメーション効果と共に)表示ブロックを切り替える「vTicker」があります。

複数のブロックレベル要素を、まるごと垂直方向に流せるため、文字だけでなく画像でも何でも掲載できます。一度の表示行数、移動速度、停止時間、マウスを載せた際に一時停止するかどうかなど、細かく動作を指定できて便利です。

今回は、この「vTicker」を使って、垂直方向に流れるティッカーの作り方をご紹介致します。


 
それでは、次のページでvTickerの入手方法と使い方を順にご紹介致します。
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