和風イタリアン/和風イタリアンのパスタ

味噌風味のカルボナーラ

パスタの定番料理の1つとして、あげられるカルボナーラ。普通は、塩で味を整えるところを、味噌で味を整えました。グルタミン酸の旨味が加わり、慣れ親しんだ味に仕上がっています。

青木 敦子

執筆者:青木 敦子

調味料ガイド

味噌風味のカルボナーラ

所要時間:20分

カテゴリー:パスタカルボナーラ

味噌の風味が漂うカルボナーラ

イタリアでは、パンチェッタという生のベーコンか、グアンチャーレを使用しますが、今回はベーコンを使用しています。カルボナーラは、もともとはローマ発祥のお料理で、炭焼きパスタ(炭焼き職人風)と言われるパスタで、第二次世界大戦後にヨーロッパ各国に広まっていったお料理の一つだと言われています。日本でも人気が高く、家庭でもよく作られるようになったお馴染みのパスタです。

和風イタリアンのパスタの材料(2人分)

カルボナーラの材料
パスタ160g
オリーブオイル大さじ1杯
ニンニク1片
ベーコン40g
白ワイン100ml
2個(A)
卵黄2個分(A)
パルミジャーノチーズ50g(A)
信州味噌大さじ1杯(A)
ブラックペッパー適量(A)

和風イタリアンのパスタの作り方・手順

カルボナーラの作り方

1

沸騰したお湯に、水の量の1%の塩を加えます。<br />
沸騰したお湯に、水の量の1%の塩を加えます。

2

パスタの上から1/3の部分を持ち、軽くネジってお湯の中に投入し、くっつかないように混ぜ合わせ、指定の茹で時間より1分少なく茹でます。
パスタの上から1/3の部分を持ち、軽くネジってお湯の中に投入し、くっつかないように混ぜ合わせ、指定の茹で時間より1分少なく茹でます。

3

ベーコンは7~8mm幅の短冊切り、ニンニクは潰しておきます。
ベーコンは7~8mm幅の短冊切り、ニンニクは潰しておきます。

4

フライパンにオリーブオイル、ニンニクを入れて弱火にかけ香りを出します。香りが出たら、ベーコンを加えてカリカリになるまで弱火で炒めます。
フライパンにオリーブオイル、ニンニクを入れて弱火にかけ香りを出します。香りが出たら、ベーコンを加えてカリカリになるまで弱火で炒めます。

5

白ワインを加えて強火にし、アルコールを蒸発させます。<br />
白ワインを加えて強火にし、アルコールを蒸発させます。

6

ボウルにAを加えます。
ボウルにAを加えます。

7

泡立て器で滑らかになるまで良く混ぜ合わせておきます。
泡立て器で滑らかになるまで良く混ぜ合わせておきます。

8

5に、茹でたパスタを加えて、1分程度フライパンで絡めます。
5に、茹でたパスタを加えて、1分程度フライパンで絡めます。

9

8を7のボウルに加えます。
8を7のボウルに加えます。

10

パスタの予熱で卵液と絡めます。
パスタの予熱で卵液と絡めます。

11

卵液がゆる過ぎる場合は、フライパンに戻し入れ、弱火で素早くかき混ぜて絡め、お皿に盛りつけます。
卵液がゆる過ぎる場合は、フライパンに戻し入れ、弱火で素早くかき混ぜて絡め、お皿に盛りつけます。

ガイドのワンポイントアドバイス

ニンニクは一度焦げてしまったら、味の修正が出来ないので注意しましょう。麺を入れた後、強火で仕上げると炒り卵状になり、失敗するので、必ず弱火で火を入れましょう。卵液は、味噌などが固まらないように、良く混ぜ合わせておきます。卵液にパスタを加えて良く絡め、予熱で卵に火を入れて絡ませます。絡みきらず、液の部分が残ったら、フライパンに戻し入れ、弱火でこまめにかき混ぜながら、卵に火を入れていきます。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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