【30秒冷えとりダイエット】生理周期別エクササイズ
生理前後の運動は苦手、排卵期は怠い、という女性特有の周期に困っている方は多いと思います。 ですが、この体の変化は、『生理のために自然に骨盤が開閉している』ということです。 女性にとってはとてもいいことなので、全く悩む必要はありません。そして、この自然の摂理を利用して、ムリなく行える “生理周期別エクササイズ” をお伝えします。 生理痛や生理不順、ひどい冷え症、低体温に悩んでいる方には特におすすめです。
この生理周期別エクササイズは、『30秒冷えとりダイエット!』の後に併せて行います。基本エクササイズと合わせてもたったの1分という手軽さです!
“生理周期別エクササイズ” を指南する前に、生理周期と骨盤の開閉をまず理解しておきましょう。生理による骨盤の開閉状態を知ることは、健康や美容にとって大切な知識です。
“骨盤の開閉” と “ダイエット” の関係
「骨盤が開いていると太りやすい」、「骨盤を閉じると痩せる」などと言われていますが、実は骨盤は、開く&閉じるの両方を行う必要があり、それは生理周期と関係しています。 さて、どんな仕組みなのか詳しく説明していきましょう。- 【生理後~排卵前】・・・徐々に骨盤が閉じていく時期
- 【排卵後~生理前】・・・徐々に骨盤が開いていく時期
このような骨盤の状態をから考案したのが、この、『30秒冷えとりダイエット!生理周期編』エクササイズです。
運動や習慣は、「継続できない」ことが一番の失敗なので、生理による体調の変化に適した、皆さんが続けやすいエクササイズを指南します!
【生理周期編】30秒冷えとりダイエット!
このページでは、28日生理周期に合わせて行いますが、実際は個人の周期日数で行いましょう。■生理後 1~7日目:30秒冷えとりダイエット!
1. 仰向けになり右膝を立て、息を吸って準備。
1. 仰向けになり、上体を起こして両手で右膝をつかむ。同時に左脚を斜め45度の方向にまっすぐ伸ばす。
4. 左右の手足を交互に入れ替え、30秒間続ける。
1. 両手を背中の少し後ろに置き、両膝を立て、両脚を中心にそろえてお腹を凹ます。息を吸って準備。
4. 左右交互に3セット行う。
1. 写真の様に、お姉さん座りのように脚を置き、左手を高く持ちあげる。息を吸って準備。
4. 反対側も同様に15秒間キープ。
※15秒キープがキツいと感じたら、5秒間キープし、左右交互に2セット行いましょう。
以下の点に注意して行うと、より効率的に冷え症の改善が行えます。 ぜひ心がけてくださいね!
- 呼吸を自然に続ける、呼吸を止めて力まない
- おへそと背骨がくっつくようお腹をへこます
- お腹をへこましたまま、胸をふくらまして呼吸する
- 肩が上がらないよう首回りをリラックス
- 腰を反りすぎないようにする、腰が痛い時は休む
- ちょっとした合間に毎日2~3セット行う
さて、『30秒冷えとりダイエット!』のいろんなエクササイズに慣れてきた人は、ボディーメイクができるパーツ別ダイエットをはじめませんか?
『パーツ別エクササイズ編』 をチェックしましょう!