にきび/ニキビの原因

ニキビができやすい生活習慣7つ

一度治ってもまだできるニキビは、生活習慣の改善が必要かも!? ニキビができない肌質になるための生活改善方法です。

執筆者:野上 英里子

生活改善で脱ニキビ肌

ニキビができやすい肌質の方は「病院に行ったりしてせっかくニキビが治ったのに、しばらくしたらまた出てきた」という経験が多いかと。それは「ニキビができやすい生活習慣」を続けているから、ということも。ニキビができやすい生活習慣・食べ物を見直して、新しいニキビができない肌質を目指していきましょう!

やっていませんか? 7つのNGパターン

ニキビのできてしまうNGパターンをご紹介します。できるところから見直してみてください。

1 まくらカバーや布団カバーが汚れている
枕カバーには頭皮から出た皮脂が、布団カバーには顔の汚れがついています。毎日洗濯したほうがベターですが、そうもいかない場合は薄手のタオルや通気性のいい布(コットンやシルクなどはベスト)を敷いて交換回数を増やすなど常に清潔に保つ工夫を。布団カバーが大きくてかわきにくい、という方は顔に近い部分にタオルをかぶせる方法がおすすめ。

2 マスクやマフラーが汚れている、肌にあたっている
日中長くつけているマスクはもっとも気を付けたいアイテムです。口まわりの肌に触れて刺激になったり、中で湿気がこもり菌が増える原因にも。顔よりも大きめの使い捨てのものを必要な時間だけつけてください。また、マフラーやスト−ルも顎や口元に触れるとニキビへの刺激となり悪化する原因となります。

3 バスルームでメイクを落とす
意外なのが、「お風呂でメイクを落とす・洗顔をする」こと。お風呂の中(特に湯船の中)は雑菌が多いので、バスルームの中でメイクを落とすのはあらたな菌を肌に付着させる原因に。できれば、洗面台でOFFしてからお風呂に入り、湯船のお湯が触れないように気をつけましょう。

4 糖分・炭水化物を取りすぎている
せっかくニキビによいビタミン類をサプリなどで摂取しても、糖分・炭水化物を消化する際にビタミン類を消費してしまいます。肌に充分なビタミン類を摂取しているのに、効果がない、という方は、糖分と炭水化物(お菓子類・もち米類・小麦粉類)を減らしてみてはいかがでしょう。

5 刺激物(コーヒー・キムチなど)を取りすぎている
カフェインが多い飲み物(コーヒー)や、唐辛子などの辛さが強いものを食べると、胃に負担がかかり、肌が荒れる原因になります。食べる際には、少量だけ食べる、空腹時を避ける、などの工夫を。

6 ストレスがある
カフェインレスのハーブティもおすすめ

カフェインレスのハーブティもおすすめ

仕事・人間関係・家庭問題・金銭的な問題など、悩みやストレスが多いですよね。そもそも生きている以上ストレスがあるのはもう、しょうがない! ご自身のストレス解消法を見つけていくしかないんです。とはいえ、ニキビができる方にとって「ストレス発散を理由に、食べる!飲む!」のは、胃や肝臓に負担をかけるので新たなニキビが増える原因にもなります。適度な運動や、リラックス方法、熱中できる趣味などで発散していきましょう。

7 空気中の塵や埃が肌について、刺激になっている
空気の中に混じる、塵やほこりもニキビの原因のひとつです。特に、「春先にニキビができる」という方は空気中の花粉に反応していることもあります。 

みなさん、心あたりはありましたか?
また、化粧品で肌を守る場合、「大気汚染から肌をまもる」効果のある日焼け止めや化粧下地をムラなく均一に肌の上に塗ったり、「大気汚染物質をすっきり落とす」というクレンジングに注目してみてください。

次のページではデイリー使いにおすすめな化粧品をご紹介します。
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