不動産売買の法律・制度/ガイド:平野の私的不動産用語集

用途地域

「用途地域」についての用語解説です。住宅などの建築に関する規制のなかで最も基本となる内容の一つですから、用途地域の大まかな種類くらいは知っておきましょう。(2017年改訂版、初出:2006年8月)

執筆者:平野 雅之


用途地域

【ようとちいき】

都市計画における地域地区制度の中心的な役割をもつ規定である。現在、次の12種類の用途地域が定められている。ただし、名称が「住居専用」などとなっていても、決して専用ではないことに注意が必要。

□ 第1種低層住居専用地域
□ 第2種低層住居専用地域
□ 第1種中高層住居専用地域
□ 第2種中高層住居専用地域
□ 第1種住居地域
□ 第2種住居地域
□ 準住居地域
□ 近隣商業地域
□ 商業地域
□ 準工業地域
□ 工業地域
□ 工業専用地域

1950年(昭和25年)に建築基準法が制定された当初の用途地域は、住居地域・商業地域・準工業地域・工業地域の4種類だった。

その後、1970年(昭和45年)の改正で8種類(第1種住居専用地域・第2種住居専用地域・住居地域・近隣商業地域・商業地域・準工業地域・工業地域・工業専用地域)となり、1992年の改正(1996年6月までに切り替え)で現在の12種類へと細分化された。

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