子育て/プラス思考の子を育てるコツ

子どもにマネしてほしくないマイナス思考 その7

ママのポジティブ改革は、マイナス思考の存在を知ることからはじまります。なぜなら、私達の悩みの多くは、しつこいマイナス思考が足を引っ張っているケースがほとんどだからです。「子どもにマネしてほしくないマイナス思考」シリーズでは、子どもに伝わりやすい13のマイナス思考を1つずつクローズアップ。読んでみて、「当てはまるかも」と思ったら、子ども達に伝わる前に、ポジティブ化してしまいましょう!

佐藤 めぐみ

執筆者:佐藤 めぐみ

子育てガイド

良いことは最小に 『縮小レンズ思考』

自分のことを下げ過ぎないで!

自分のことを下げ過ぎないで!

子どもにマネしてほしくないマイナス思考 その7は、『縮小レンズ思考』です。

これは、「拡大レンズ思考」の逆バージョン。自分の成功や長所を、過小に評価してしまうことを指します。

例えば、
  • 「“普通”と評価されたということは、自分にはさほど能力がないということだわ」
  • 「夫が夕食のカレーを絶賛してくれた。でも本当かな? 会社で何かいいことでもあって上機嫌だったのかも」 
  • 「今回のママ会の幹事、ほめてもらえたけれど、それはたまたまの偶然。○○さんに教えてもらったお店がよかったからよ」 
  • 「今回、私が受かった面接試験、きっと応募者が少なかったのね」
などです。

せっかくの自分の成功や美談も、このように、「たいしたことない」「まぐれ」「たまたま」と過小評価してしまっては、気分は盛り上がりませんね。

まして、子ども達が、こんな「下げグセ」をマネしてしまったら、ママとしてもショックです。子ども達には、うまくいったこと、ほめられたことを大いに喜んでもらいたいもの。ママだって同じです。

>>次ページは、ママのポジティブ改革:「脱・縮小レンズ思考」です。

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