子育て/プラス思考の子を育てるコツ

子どもにマネしてほしくないマイナス思考 その6

ママのポジティブ改革は、マイナス思考の存在を知ることからはじまります。なぜなら、私達の悩みの多くは、しつこいマイナス思考が足を引っ張っているケースがほとんどだからです。「子どもにマネしてほしくないマイナス思考」シリーズでは、子どもに伝わりやすい13のマイナス思考を1つずつクローズアップ。読んでみて、「当てはまるかも」と思ったら、子ども達に伝わる前に、ポジティブ化してしまいましょう!

佐藤 めぐみ

執筆者:佐藤 めぐみ

子育てガイド

悪いことはマックスに 『拡大レンズ思考』

子どもにマネしてほしくないマイナス思考 その6は、『拡大レンズ思考』です。これは、自分が置かれた状況を見るとき、ネガティブな側面を極端に大きく捉える考え方を指します。
大きく捉えることが、マイナスになってしまうことも

大きく捉えることが、マイナスになってしまうことも


例えば、
  • 「この試験に受からなければ、もう後がない」
  • 「あの人に嫌われてしまったら、もう私の世界は終わりだ」

などです。捉え方自体を大きくしすぎてしまうため、絶望的に思えてしまうのです。階段のワンステップを、目の前に立ちはだかる塀のように感じる、そんなイメージです。

楽しいこと、嬉しいことを大げさに捉えるのは、気分を盛り上げる効果があるので、どんどんやっていきたいおすすめテクニックですが、逆バージョンの「拡大レンズ思考」は、気分を盛り下げ、ハラハラ、不安を生むだけ。子ども達を不安に陥らせないためにも、ママから脱してしまいましょう!

>>次ページは、ママのポジティブ改革:「脱・拡大レンズ思考」です。

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