子育て/プラス思考の子を育てるコツ

子どもにマネしてほしくないマイナス思考13

プラス思考育児をする上で、無視して通れないのが「マイナス思考」の存在。ネガティブなイメージがあるので、できればスルーしたくなる話題ですが、マイナス思考のことをよく知ると、プラス思考のことがもっともっと深く理解できるようになります。「脱・マイナス思考」=プラス思考育児につながるからです。ここでは、子育て心理学から見た「子どもにマネしてほしくないマイナス思考13」に触れていきます。

佐藤 めぐみ

執筆者:佐藤 めぐみ

子育てガイド

プラス思考ベースの会話はどの子にもポジティブに響く

子ども達全員にポジティブな気持ちを届けたい!

子ども達全員にポジティブな気持ちを届けたい!

子ども達は、生まれてから小学校に上がるくらいまでの時期に、集中的に「考え方」を習得していきます。そのお手本はママ。ママのさりげないひと言から「発想の仕方」を学んでいきます。いいお手本ならどんどん吸収して欲しいですが、悪いお手本はまねして欲しくないですよね。
  • プラス思考は、ママにも子どもにもやさしい
  • マイナス思考は、ママにも子どもにもやさしくない
これが今の子育て心理学で分かっている心理法則です。

これには、育児書にありがちな、個人差や向き不向きはありません。100人の子がいたら、100人全員をハッピーにできるのが、プラス思考発想。どの子にも必ずポジティブに働きかけてくれます。

マイナス思考だと乗り切れない「難題」でも、プラス思考だと、それが「チャレンジ」に様変わり。言わば、子ども達の心のバネ、それが「プラス思考」です。

前述しましたが、子ども達は、ママの言葉から、その奥にある発想までもを吸収していきます。だから、ママの話し方は、プラス思考育児の最高のブースター。
  • ママがプラス思考発想で話すと、子どもにそれが伝わる
  • ママがマイナス思考発想で話すと、子どもにそれが伝わる
だから、マイナス思考のおしゃべりを1つずつ消去して、プラス思考のおしゃべりに置き換えていくことが、プラス思考育児のハイライトの作業になります。

>>次ページでは、「子どもにマネしてほしくないマイナス思考13」のリストを掲載しています。
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