日本酒/おすすめの日本酒

2020年東京五輪開催決定! 東京の地酒ベスト5!

2020年東京夏季五輪の開催が決定した。開催前後にはたくさんの国内外からの関係者、観光客が訪れるだろう。その時にお勧めしたい「東京の地酒」を知って、訪れる人たちに上手に提供したいもの。それこそがきっと東京人、日本人ならではの「おもてなし」になるはずだから。

友田 晶子

執筆者:友田 晶子

日本酒・焼酎ガイド

おもてなしの五輪なら「東京の地酒」を

東京五輪の開催が決定した。今あらためて東京の魅力を見直す時がきた。ご存じだろうか、東京にも実は「地酒蔵」がいくつかあるということを。

東京五輪開催を機に、全国から東京へやってくる関係者や観光客が増えることは間違いない。いや、世界の祭典五輪だ。外国人アスリートや関係者、外国人観光客、応援団が大量に訪れるのももはや明白。

そんなとき、日本の國酒でもある日本酒、それも、東京の地酒を飲んでもらえたら、東京の魅力がさらにアップすること間違いなしだ。そう、そういったことでも私たちは五輪に参加できるのだ。これこそまさに「おもてなし」の五輪ではないか。

五輪開催決定を記念して、All About流、友田流の「東京の地酒ベスト5」を探ってみた。国内外の観光客へのおすすめとして、お役立ていただきたい。

5位 嘉泉/田村酒造場(福生市)

喜泉

涼しげで品格のあるスタイリングはご贈答用にもお勧め。

江戸の町民文化華やかなりし文政五年(1822年)、武州、福生村にて創業したお蔵。当時は上方の灘や伊丹などからの下り酒が人気の時代。このままだと貨幣は西に流れてしまうと憂えた老中松平定信が関東の酒造りを奨励したのだ。

幕府領であった福生の名主総代、田村家は、東北南部の技術力にたけた南部杜氏を雇い関東の酒造りに時代とともにまい進した。

ブランド名である「嘉泉」は、酒造りを始めた当初に敷地内で掘り当てた井戸が秩父の伏流水で酒造りに適した水質だとわかり、喜ぶべき泉だとしたところから。

「純米大吟醸」は山田錦と秩父奥多摩伏流水の地下水で寒仕込みにて造られた限定品。華やかすぎない落ち着いた吟醸香にやや辛口のすっきりとした味わい。清々しくクリーンな印象でワインのように楽しめる。

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4位 澤乃井/小澤酒造(青梅市)

元禄

趣のある元禄の酒。着物でいただきたい。

自然豊かな東京の奥座敷、青梅。吉野街道とJR青梅線の間、多摩川沿いに点在する酒造場や豆腐工場、食事処、美術館、バーベキュー場、すべてが小澤酒造の運営だ。そう、ここはまさに酒と食のテーマパークといえる。

創業は元禄十五年(1702年)。上方を中心とした華やかで贅沢な元禄文化が花開いた時代であり、十五年はあの赤穂浪士の討ち入りがあった年でもある。江戸と甲州を結ぶここ武州澤井村は旅の中継地点でもあった。澤井村の名前からもうかがい知れるように清冽な水がわき出る場所。この水を使い酒造りを始めたのは昭和41年。この湧水は今でも敷地内で見ることができる。

すっきりとした辛口で飲みやすいタイプが多いが、ここは江戸の造りを再現した「元禄酒」を今回はおすすめしたい。通常のご飯と同じように90%の精米した米を生もと造りで仕上げたもの。甘味も酸味もあって濃厚な味は、外国人好みかも?

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