毎日のお助けレシピ/大石寿子のはずさないレシピ

骨なしもも肉でローストチキン!フライパン一つで作れるレシピ

ふっくらジューシーな骨なし鶏もも肉で作るローストチキンのレシピです! オーブンなし、フライパンで皮がパリパリサクサクに作れます。クリスマスでなくても、毎日でも食べたくなるローストチキンはパーティーにもおすすめの人気料理です。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

骨なしもも肉でローストチキン!フライパン一つで作れるレシピ

所要時間:60分以上

カテゴリー:メインのおかずローストチキン

極うま骨なしローストチキン! 皮はパリパリ、肉はふっくら!

フライパンでローストチキンを作ります。面倒な骨付き肉ではなく、鶏もも正肉を使います。食べる前日にマリネしておきます。裏返さず、蓋をせずに焼いて、皮をサクサクパリパリに仕上げます。熱々のチキンにかぶりつくと、皮がさっくり噛み切れて、口いっぱいに肉汁があふれます。パリパリサクサクジューシーな極うまローストチキンは、フライパンで作ります。
 

フライパンローストチキンの材料(2人分)

主材料
鶏もも肉2枚
ガーリックパウダー(またはおろしにんにく) 少々
ローズマリー1枝
オリーブオイル適量
ロースト用調味料
2~3つまみ
ブラックペッパーあら挽きタイプを適量
サラダ油大さじ3~4
バター10g
グレイビーソース
大さじ2
スープの素少々 (固形なら1/5個ほど)
白ワイン大さじ1 (清酒でも可)
少々
こしょう少々
つけあわせ (わさびマッシュポテト、パプリカのマリネ)
じゃがいも大1個
わさび少々
牛乳100cc
少々
こしょう少々
ナツメグ少々
バター5g
パプリカ1個
ドライバジル少々
サラダ油少々

フライパンローストチキンの作り方・手順

チキンをマリネする

1鶏肉の下処理

もも肉を水で洗って水気をふきとる。半分に切って、スジを切り、厚いところを包丁で開いて均一の厚みにする。 <br />
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もも肉を水で洗って水気をふきとる。半分に切って、スジを切り、厚いところを包丁で開いて均一の厚みにする。

2マリネして一日おく

刻んだローズマリーの葉、ガーリック、オリーブオイルをまぶして一日置く。<br />
刻んだローズマリーの葉、ガーリック、オリーブオイルをまぶして一日置く。
味はつけない

焼く

3焼く直前に塩コショウする

肉を冷蔵庫から出して常温に戻す。焼く直前に塩コショウする。  <br />
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肉を冷蔵庫から出して常温に戻す。焼く直前に塩コショウする。 

4皮を下にして焼く

フライパンに油を入れ、鶏肉の皮を下にして並べて火をつけ、弱めの中火で焼きはじめる。<br />
フライパンに油を入れ、鶏肉の皮を下にして並べて火をつけ、弱めの中火で焼きはじめる。

5熱い油をかけながら焼く

フライパンを少し傾け、熱い油をスプーンですくってはかけ、すくってはかけしながら、じっくり焼く。 <br />
フライパンを少し傾け、熱い油をスプーンですくってはかけ、すくってはかけしながら、じっくり焼く。
裏返さずに、肉面は熱い油で火を通す

6火が通ったらバターを加える

皮がパリッとキツネ色に焼けて、肉の中まで火が通ったら、焼き汁を大さじ1~2残し、余分な油をあけて、バターを加える。 <br />
皮がパリッとキツネ色に焼けて、肉の中まで火が通ったら、焼き汁を大さじ1~2残し、余分な油をあけて、バターを加える。
あけた油は取り置いて炒め物に使うとよい

7焼き汁をからめる

焼き汁をからめて皿に盛る。<br />
焼き汁をからめて皿に盛る。
焼きたての熱々を食卓に出せるよう、皿に付け合せを整えておく

8焼き汁でソースを作る

水、スープの素、白ワインを入れて少し煮詰め、塩コショウする。 ソースをかける。熱々を食べる。 <br />
水、スープの素、白ワインを入れて少し煮詰め、塩コショウする。 ソースをかける。熱々を食べる。
ソースには塩味がついてるはずなので、塩を入れ過ぎないこと

つけ合わせ作り

9わさびマッシュポテト

じゃが芋の皮をむいて適当に切ってゆで、湯を捨て、粉ふき芋にしてつぶす。バター、牛乳を加えて弱火で練る。 水分が蒸発してほどよい硬さになったら、塩、コショウ、ナツメッグで味を調えて火を止める。わさびを加えて混ぜる。 <br />
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じゃが芋の皮をむいて適当に切ってゆで、湯を捨て、粉ふき芋にしてつぶす。バター、牛乳を加えて弱火で練る。 水分が蒸発してほどよい硬さになったら、塩、コショウ、ナツメッグで味を調えて火を止める。わさびを加えて混ぜる。

この料理には柔らかめのマッシュポテトが合う

10パプリカのマリネ

パプリカを半分に切って、種を取り、強火でこんがり焼く。 手で皮をむいて一口大に切る。塩、コショウ、バジル、サラダオイルをふりかける。<br />
パプリカを半分に切って、種を取り、強火でこんがり焼く。 手で皮をむいて一口大に切る。塩、コショウ、バジル、サラダオイルをふりかける。
パプリカは裏返さず、表面だけを焼けばよい

ガイドのワンポイントアドバイス

味をつけないでマリネしておくところが大事なポイントです。味つけは焼く直前にします。裏返しせず、蓋をしないで焼き上げれば、皮がサクサクパリパリになります。肉の焼き汁で作る簡単グレイビーソースがローストチキンによく合っていて絶妙です。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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