ハンドメイド・手芸/ハンドメイドの実例

カフェタイムに!ハンドメイドの長方形ポットマット

コースターよりも大きめで、マグカップやスープ皿の下に敷くのにも便利なポットマットを手作りしてみましょう。タオルを芯にした、簡単で実用性のある作り方です。

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執筆者:racss

ラッピングの方法・ハンドメイド手芸ガイド

少し大きめの長方形サイズがマグカップ用としても便利なマット。

少し大きめの長方形サイズがマグカップ用としても便利なマット。


熱いポットやカップを載せるためのハンドメイドのマット。芯を挟んで四角く縫うだけの簡単な作り方です。
柄や飾りをいろいろ変えて家族やお客様の分までいくつか作り、カフェタイムのお供にどうぞ。寒い季節には、マグカップやスープ皿などの下にも活躍します。

材料と道具

材料はこちら。

材料はこちら。

  • 16cm×13cmのコットン地 2枚
  • 14cm×11cmのタオル地 2枚
  • 長さ12cmの紐
  • 長さ13cmの飾り用レース
  • ミシンまたは手縫い針
  • 縫い糸
  • まち針
  • はさみ
  • 目打ち

タオル芯地のポットマットの作り方


飾りのレースを縫い付ける

飾りのレースを縫い付ける

1.まず、表布に飾りのレースを縫い付けます。今回は下から3.5cmの位置に付けます。画像の青色の線で示したように、レースの上下を縫い留めます。





回りを縫う

回りを縫う

2.次に、表布2枚を中表に合わせ、端から1cmの線で回りを縫います。返し口を残しておくのを忘れないようにしましょう。







角をカットする

角をカットする

3.それから、画像の赤い線のように角を切り落とします。これはひっくり返したときに角がきれいに出るようにするためです。







タオルを載せる

タオルを載せる

4.次に、芯となるタオル地を重ねます。2の手順で縫った縫い目(画像の青い線)より内側にタオル地がくるかを確かめてください。タオル地が縫い目より大きい場合は少しカットして調節します。






ひっくり返す

ひっくり返す

5.タオル地を載せたまま、返し口からひっくり返します。







形を整える

形を整える

6.表に返ったら、目打ちを使って角をきれいに引っ張り出し、全体の形を整えます。







ステッチを入れる

ステッチを入れる

7.返し口に紐をループ状に挟み、まち針で留めます。そのまま端から2,3mmの位置にミシンをかけて縫い留めます。または手縫いでかがって留めることもできます。(画像上の直線位置)
その後、仕上げとして周囲に押さえステッチを入れます。(画像の四角い線)



できあがり。

できあがり。



 

8.最後にアイロンでシワやクセをとったらできあがりです。












使いやすいマットにするためのポイント

サイズと飾りの位置がポイント

サイズと飾りの位置がポイント

  1. 長方形の形:横長の形にすることで大き目の器にも対応できますし、鍋つかみのようにして使うこともできます。
  2. 飾りをつける位置:レースなど飾りは器を載せた時にデコボコして不安定にならないよう、端や角につけると良いでしょう。またループをつけると収納や干すときにも便利です。
  3. タオルを芯に:今回は家庭にあるタオル地を芯に使うことで、手軽に作りやすく、お洗濯もしやすいマットになりました。コットンの表地とタオル地なので、耐熱性の面でも安心です。さらにお好みでタオル地を重ねる枚数を増やせば、もっとクッション性のあるマットになります。



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