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はじめての茶道教室

和のおけいこのなかでも人気の茶道教室について、基本の知りたいことをご紹介します。「どんなことを習えるの?」「流派の違いって?」など、茶道にまつわる“はじめの一歩”。ビギナー必見です!

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茶道教室では、どんなことをするの?

茶道教室
地域性も影響する茶道の流派。まずは体験教室や見学に行って、自分に合う雰囲気かどうか見極めることも大切です
茶道を習うと聞いて、「ややこしいお作法で、緊張しながらお茶をいただくこと?」と想像するのは大きな誤解。お茶を飲むための規則を習うのだとしたら、私たちはたちまちストレスだらけになってしまいます。ところが、「お茶をたてていると心が癒やされる」という声を茶道教室に通う人から多く聞く理由は、なぜでしょう?

茶道教室でお茶をいただくと心が安まる理由は、そこがリラックスできる空間だからです。逆にいえば、お茶を飲む人が招いたお客さまだとすると、そのお客さまにリラックスしていただけるように心をこめておもてなしをするからです。所作はもちろん、季節のお花、床の間の掛け軸、茶器の景色、お菓子の名前にいたるまで、お茶をいただく席で意味のないものはひとつもありません! すべて、お茶を飲む人のために考え尽くされた「究極のおもてなし」なのです。

茶道教室では、そういったおもてなしの心を学ぶといっていいでしょう。これは、流派が違っていても、茶道を習ううえではほぼ共通の心得です。そして、おもてなしの心を学ぶために、おけいこではお茶のいただき方や床の間の拝見の仕方など、さまざまなシチュエーションにふさわしい決まり事を身につけていくことになります。

茶道にはどんな流派があるの?

茶道に興味を持ったときに、まず驚かされるのが流派の多さでしょう。侘び茶の祖と呼ばれる千利休が確立する以前にもあった流派や、千利休の親族や門弟たちがはじめた流派と合わせれば、数十種類にものぼるといわれているほどです。そのなかでも有名なのは、「表千家」「裏千家」「武者小路千家」の三千家。各流派によっての上下関係はないといわれるものの、それぞれの所作などが少しずつ異なります。お茶道ビギナーであれば、流派の違いを理解できなくても当たり前のことなのでご安心を! まずは、「流派はたくさんあること」と、「流派によって所作などが異なること」を覚えておけばOKです。

■「三千家」の流派によってもこんなふうに異なる!
【お茶のたて方】
・表千家、武者小路千家……大げさに泡だてない
・裏千家……細かい泡をたてる
【女性の正座の仕方】
・表千家、裏千家……こぶしひとつ分ほど膝を開く
・武者小路千家……膝はなるべく開かない
【畳一畳の歩き方】
・表千家、武者小路千家……約6歩で歩く
・裏千家……約5歩で歩く

更新日:2010年04月01日

(公開日:2010年01月18日)

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